こんにちは!保育士のたまご、伊藤です(^O^)

赤ちゃんにとって「大人の世界へのステップ」となるものの一つに、離乳食があります。

今までミルクだった赤ちゃんが、パパママと同じ食材を口にするようになるんです!
草食系だった動物がお肉を食べるようになる…、そんな感じかもしれません。笑

離乳食の時期って、実は「初期・中期・後期・完了期」の4つに分かれていることをご存知ですか?

この4つの時期について詳しくご紹介したコラムがこちらです♩
初ママ必見!はじめての離乳食、きほんの「き」
「離乳食っていつからスタートするの?」「スタートのサインはあるの?」
そんな疑問も解決するはず!ぜひご一読ください(^O^)

今回からは、それぞれの期ごとに詳しくご紹介していきます☆
(離乳食についてのコラムは以前室水が書いていたのですが、今回から私にバトンタッチしました!可愛いイラストは今後も頼む予定です。笑)

それでは離乳食初期(生後5〜6ヶ月)からいきましょう〜!

離乳食初期、どうやって始める?どうやって進める?


ごっくん期と呼ばれる離乳食初期。生後5〜6ヶ月ごろから始まる、「食べる」ということを知っていく大切な時期です。
おさらいに離乳食スタートのサインをご紹介しておきますね(^O^)

✔大人が食べているときに、食べたそうにする
✔授乳のリズムができてきた
✔スプーンを口に当てても嫌がらない

こんな姿が見られるようになったら、離乳食スタートです!

とはいえ、今までミルクを飲んでいた赤ちゃん。まだ内臓がしっかりしていないため、消化に良い10倍がゆを1日に1回ひとさじからスタートします。
離乳食後の母乳やミルクは、欲しがるだけ与えて大丈夫です。

初日は赤ちゃんの機嫌が良い日を選んであげてくださいね。

10倍がゆは2〜3日ごとにひとさじずつ増やすイメージ。
「離乳食開始1ヶ月後に30グラム」が目安なんだそう。
10倍がゆを始めて1週間ほど経ったら、野菜・豆腐・白身魚などを茹でてすりつぶし、試していきます。

1回食から2回食へのステップアップは、離乳食開始から1ヶ月頃が目安。

午前と午後の1回ずつが良いとされていて、2回目の離乳食は離乳食開始時と同じように毎日少しずつ増やしていきます。アレルギーが出る可能性があるため、新しく口にする食品は“午前の離乳食時”に食べさせる方がいいんだそう。「病院の診察時間が終わってしまった!」ということが無いようにですね!

でもこれも赤ちゃん次第。
午前中どうしてもご機嫌ナナメだったりぐずったりするようであれば、無理はしないでくださいね。
やっぱりごはんは、「楽しい時間」ですから(`・ω・´)

離乳食日記をつけると、「食べられる量が増えているか」「好みの食材は何か」などが把握しやすくなるのでオススメですよ〜!
大きめのカレンダーにちょこっとメモしていくだけでも良いと思います◎

離乳食だってカンタン!10倍がゆレシピ

パパにもママにもササッと作れちゃう、10倍がゆのレシピをご紹介します\(^o^)/

 <材料>
・炊き上がったごはん 大さじ1と1/3
・水 大さじ3

 <作り方>
 手順1 ごはんに水をくわえる
 手順2 600Wの電子レンジで約3分加熱する
 手順3 10分蒸らした後すりつぶす

とっても簡単なので、ぜひ試してみてください♪

これは大丈夫?気をつけたい離乳食初期の食材

10倍がゆを終えて少しずつ食材を増やしていこうとすると、
「これは食べさせても大丈夫かな…?」というハテナがたくさん生まれますよね。

離乳食初期の赤ちゃんの栄養源は、まだまだ母乳やミルク。栄養バランスを過度に心配する必要はありません。

ただ、避けるべき食材や気をつけてほしい食材もやっぱりあるんです。

避けるべき食材


・特定原材料7品目のうち、乳・そば・落花生・えび・かに
・魚介類(かき、あさり、イカなど)
・青魚(さんま、サバ、アジなど)
・パパイヤ、マンゴー
・はちみつ

アレルギーを起こした時にアナフィラキシーショックの可能性がある、もしくは重いアレルギー症状が出る可能性があります。離乳食初期には危険なので食べさせません。

そして気をつけてほしいのがはちみつ
はちみつには、食中毒の原因菌であるボツリヌス菌が含まれていることがあります。
大人の消化器官は発達しているので食べても問題ないのですが、まだまだ胃や腸が未熟な赤ちゃんにはとても危険。

今年の3月には、はちみつに含まれていたボツリヌス菌が原因で生後6ヶ月の赤ちゃんが「乳児ボツリヌス症」を発症し亡くなる、という悲しいニュースが流れました。
はちみつを与えるのは、必ず1歳を過ぎてからにしてくださいね。

そのほか、きのこ類、肉類、魚加工品は、歯ごたえがあり噛み切りにくい・繊維質で消化しにくいなどの理由から食べてはいけません。
また、レンコンやセロリ、ごぼうなどの繊維が多い・アクが強い野菜も避けるべき食材です。

食べさせるときに気をつけてほしい食材

・卵
・食パン(パンがゆ)
・うどん
・豆腐
・きな粉
・りんご
・桃
・バナナ

「特定原材料7品目」「特定原材料に準ずる20品目」に該当する食品です。
「20品目だから」と避ける必要はありませんが、やはりアレルギー反応が起こる可能性があります。
離乳食後には赤ちゃんの様子を気がけて見ておき、全身の湿疹やかぶれ、ゼイゼイという呼吸音などが見られればすぐに小児科へ行き診察してもらってくださいね。

ちなみに、つい最近まで離乳食初期に食べさせてはいけないと言われていた「卵」

実は6月16日に日本小児アレルギー学会が
「離乳食を始めるころの生後6カ月から、乳児にごく少量の鶏卵を食べさせることで、卵アレルギー発症の予防になる」
と発表したんです!おぉ〜

ですが、予防できるとはいえ「卵」はアレルギー発症の可能性があるもの。
パパママたちの判断で食べさせるのではなく、必ず専門医に相談してから始めるよう指摘しています。また、あくまで「予防」であって、「治療」ではありません。
発症している赤ちゃんに与えることはとても危険なので絶対にしないでくださいね。

どんな食材でも、「少しずつ、ひとさじから」は赤ちゃんのためにも守るべきルールですね!

楽しく食べよう!初めての離乳食

さて、離乳食をいざ食べてもらおうとした時に気になるのが、食べさせ方。
まとめてみました!参考になれば幸いです(^ω^)

【用意するもの】

スタイ(プラスチック製のものでも、布製のものでも大丈夫。)
手拭き用タオル(人肌の温度の方が◎)
スプーン(くぼみが浅く、幅が狭いもの。金属製のスプーンだと唇に触れた時に冷たくビックリしてしまうため、避けた方が良いです)

【離乳食の手順】

1.「ご飯にしようか〜」とご飯の時間であることを伝え、ハイローチェア(新生児から使うことのできる、リクライニングの調節ができるベッド)に座らせる。

まだ腰が据わっていない頃なので、抱っこでも大丈夫です。

2.新しいスタイや食事用のエプロンを着け、赤ちゃんの手をタオルで覆うようにして軽く拭く。
嫌がらなければ、一緒に手を合わせて「いただきます」をする。

食事の前に決まった習慣をつけることで「食事の時にはエプロンをするんだ、エプロンしたらご飯なんだ♩手を合わせてからご飯なんだ♩」と覚えてくれます(^^)
ハイローチェアの場合は、赤ちゃんの目の前に向き合う形で座ってくださいね。

3.スプーンでご飯を軽くすくい、赤ちゃんの口近くに持っていく。

近づけても口を開けてくれないようであれば、下唇に軽くスプーンを置いたり、口を開ける真似をしたりして待ってみます。スプーンでつついたり無理に開けさせようとしたりはしないでくださいね。

4.赤ちゃんが口を開けたら、スプーンを口に入れる

スプーンは、口へ運ぶときも抜くときも水平に。
上唇を動かして自分で食べ物を取り込もうとすることで、食事は「食べさせられるもの」ではなく、「食べているもの」という自主的なものになります。上唇の筋肉も鍛えられるんです。

5.「もぐもぐ、ごっくん」と言いながら一緒に食事を楽しむ。

目を合わせて、赤ちゃんと一緒に食べることを楽しんでくださいね。

おわりに

初めてのごはん、離乳食。

食べる量もスピードも、その日の赤ちゃんの機嫌に大きく左右される時期です。

「食べる量が増えない」「昨日より遅い」という日もきっとあるはず。
だからと言ってママ自身が「食べてよ!」とピリピリしながらご飯を与えようとすると、赤ちゃんにもそれが伝わってしまいます。

ママと一緒に楽しく食事ができることが、赤ちゃんにとっても嬉しいはずですよね。
「ごはんの時間を親子で楽しむこと」を大切にして欲しいです(^^)

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