こんにちは!保育士のたまご、伊藤です!
もう6月ですね…1年の折り返しの月…(そして私の誕生月…♡)!

先日、久しぶりに高校時代の担任の先生に会いに行ってきました♪
私たちの卒業と同時に産休に入られた先生、現在2人のお子さんがいらっしゃるんです。
前に会った時は首が座りたてだった赤ちゃんも、もうハイハイしていました…!感動。

実は私、ハイハイをせずに足とお尻で移動していたそうです。
私の母自身はそんなに心配していなかったようですが、周囲からは「足に異常があるんじゃないか」と言われていたんだとか。

“一般的”とされる成長の仕方や発達時期でないと、やっぱり誰しもが不安になりますよね。
今回はそんな「ハイハイ」についてです(^ω^)

母に聞いた、ハイハイしなかった私のこと。

母から「あなたはハイハイせずに足とお尻で歩いていたんだよ」ということは聞いていたものの、そういえば詳しく聞いたことがない…。
ということでプチインタビューをしてみました。(なっちゃん=私です)

1.私がハイハイしない子だって気づいたのはどうして?いつ頃?

まず、安定したおすわりが7か月頃にできるようになったんだよね。
お腹をつけたハイハイ(ずり這い)は10か月頃にしてたけど、すぐ苦しがって泣き出すからイヤなんだろうなと。
もともとうつ伏せが嫌いだったしね。
それで抱っこして座らせるようにしてたら、足を使って進みだしたよ。

2.つかまり立ちした時期は?他の子より遅かった?

初めてのつかまり立ちは1才の3日前。
8〜9ヶ月が目安だって言われてたし、少し遅かったからおじいちゃんは心配してたね。

3.ハイハイしないことを理由に心配したことや気がかりだったことはある?

私が楽観的だったのか、周りの年配者から色々言われてもハイハイができなくても、「個人差があるから」と特に心配しなかったよ。
「生きてるし、」みたいな(笑)

妹が9か月でハイハイしたし、元気で声が大きかったから「なるほど、肺が強いんだな」と。
なっちゃんはすぐ風邪ひいてたし肺炎にもなったし、「これはハイハイをしていないせいかな?」とパパと話してました。

4.「ハイハイをしない子」について調べたりした?

今みたいに簡単にネットがなかったし、本で調べるのには時間を要するから、忙しくて特に調べなかったな〜。


ハイ、私の母はこんな感じだったそうです。
『「生きてるし、」みたいな(笑)』と話す姿はまさに、「母は強し…」って感じでした。

どうしてハイハイしないんだろう?

ハイハイしなくても元気に成長できることはわかっても、「なんでうちの子ハイハイしないんだろう…?」というハテナは残りますよね。
調べてみました!こんな理由があるそうです(^ω^)

うつ伏せが嫌い

私がそうだったようです。
うつ伏せにされたり、寝返りを打って自らうつ伏せになってしまったりすると、口をへの字にして苦しがり泣き出していたそう。
「うつ伏せの練習が必要だ」ということはよく言われることですが、やっぱり我が子が「うつ伏せイヤ〜〜〜〜!」とギャン泣きしているのを見るのは心苦しいですよね。
練習でうつ伏せを習得させなくても、ママ自身が見ていて苦しいのであれば無理する必要はないんじゃないか…と私は思っています。

座ると視界が高くなる楽しさを知ってしまった

これも私。
「座ったら寝てる時と見える世界が全然違うじゃん楽しい!!」と思っていたようです。

そこで「あっちにあるオモチャで遊びたい…」と思った赤ちゃんの私が習得したのが、座りながらお尻と足とで歩く技。
「早くあっちに行きたい!」という気持ちよりも、「座ったまま移動したい!」の方が強かったのでしょう。
持ち前のマイペースさは、この頃から発揮していたようです。

ハイハイをしないのは、赤ちゃんの一つの個性・性格なのかもしれませんね(^O^)

ハイハイに必要な筋力が未発達

これは、赤ちゃん自身の筋力と体重とに関係しているところが大きいです。
どんなに赤ちゃん自身の「動きたい!」という気持ちがあっても、体を動かす筋肉が十分についていなければハイハイは難しくなってしまいます。

ハイハイするということは、自分の体を自分の力で支えるということ。体格のいい赤ちゃんだと、なおさら筋力は必要になるはずです。
筋力と赤ちゃんの「ハイハイしたい!」の気持ちとが良いバランスになったとき、ハイハイをしてくれるかもしれません(^ω^)

生活環境が昔と変わった

お家の様子を、赤ちゃんの目線の高さで見てみてください。
赤ちゃんが「つかまりたいな…」「触ってみたいな…」と思うものがたくさんありませんか?


日本の住環境は、昔と比べて随分変わってきました。
畳の上にコロンと寝転がされていた赤ちゃんは、遠くに転がるオモチャを見つけると「あれはなんだ!触りたい!遊びたい!」と寝返りをし、ずり這いをし、ハイハイをして移動手段を獲得していったのです。

でも今のお家の様子って、少し違いますよね。
赤ちゃんの興味を引くものが、おすわりの状態で見えるか見えないかくらいのローテーブルの上に置いてあったらどうでしょう?
テーブルの脚を掴んで立ち上がろうとするかもしれません。

こんな住環境の変化が、赤ちゃんのハイハイをしない要因になっているとも考えられています。

ハイハイするとどんな良いことがあるの?

一体どうして発達段階の中に「ハイハイ」をすべきだと言われるのでしょう?

まず大人の私たちもハイハイしてみると分かるのですが…、とっっっても、疲れます。
ハイハイは赤ちゃんにとって、たくさんの筋肉を使う全身運動。
柔軟な筋肉を育ててくれるだけでなく、体幹を鍛えバランス感覚の発達も促してくれるんです。

また手足の指を使って踏ん張ることで感覚神経が活発に働き、脳にも良い影響を与えるとされています。

そして忘れてはいけないのが、「好奇心を育んでくれる」ということ。
今まで移動手段がなかった赤ちゃんの「あっちに行きたい!」という気持ちが、ハイハイで叶えられるようになるんです。
「あっちには何があるんだろう!」という好奇心をすくすくと育ててくれるのも頷けますよね。


ハイハイをすると、赤ちゃんの成長・発達にとって良いことがたくさんあると言えそうです。

ハイハイしないとやっぱりダメ?

さて、ここで気になるのが、「やっぱりハイハイはしないとダメなのか」ということ。

ハイハイをしないと、転びやすくなる・転んだ時に手が出ず顔面を怪我する・呼吸器系が弱くなる…などと言われています。
ハイハイをしなかった私はと言うと…、滅多に転ばないし、転ぶ時はきちんと先に手が出ます。そして人並みにつまずきます。

体育の成績は小学生の頃から上の下くらいの成績でした\(^o^)/
幼い頃はよく風邪をひき両親を心配させた私でしたが、今はそんなこと滅多にありません!小中高と皆勤賞だったんですよ☆


ハイハイをしなかった私ですが、きっと他の遊びや両親とのやりとりで必要な力を培っていったはず。
ハイハイをしなかったからと言って、その後の運動能力に差はほとんどないという研究結果もあるそうです。

ハイハイは「たくさんの良い影響があるもの」ですが「しなければならないもの」ではないんですね(^O^)

おわりに

「うちの子、ハイハイしない…。みんなとっても上手にハイハイしてるのに…。」

ママたちのそんな不安と焦りとを、このコラムで少しでも解消できていればとっても嬉しいです。
「こうあるべき、こう発達しなきゃ」と背負いこまずに、ぜひ「これがこの子らしさだな」と考えてみてください。

ママたちが一生懸命わが子を想うからこそ生まれる心配の気持ち。
その優しい優しい気持ちをもらった赤ちゃんは、きっととっても、幸せです(^ω^)

  • カルシウムサプリ
  • DHAサプリ

人気の記事