一人遊びができるようになるのは、いつから?

生まれたばかりのわが子は本当にかわいい……。1日中見ていたい……。と思うものの、実際そうもいきません。ママは赤ちゃんの面倒を見るだけでなく、家事もしなければいけませんからね。

でも赤ちゃんは大好きなママと離れたくなくて、置いては泣き、置いては泣き……と繰り返すこともしばしば。いったいいつになったら一人で遊んでいられるようになるのでしょうか。

スタートは視力が発達してきてから

新生児の赤ちゃんはまだ一人遊びをすることができません。ママのお腹から出てきたばかり。まだ何が何だかわかっていないので当然です。足をバタバタさせてお布団を蹴ったり、手をバタバタさせることはありますが「遊んでいる」というわけではありません。

生後2ヶ月頃になると、視力が発達してきて手をじっと見つめることがあり、これを「ハンドリガード」といいます。自分の手を「手」と認識することができ、指をしゃぶったりすることもあるのです。

多くの赤ちゃんは生後2か月頃からこのように一人遊びができるようになってきます。少しでも一人で遊んでくれていると、家事や育児にも余裕ができて、ママも一息つくことができますよね。

月齢別! 赤ちゃん〜幼児期の一人遊び

ここからは赤ちゃん〜幼児期まで、月齢別にどんな一人遊びができるか見ていきましょう。

ねんね期(生後2か月〜生後6か月頃)

まだ生後すぐの寝てばかりの赤ちゃん。それでも少しずつ目が見えるようになり、できることも増えてきます。生後6か月頃までのねんねの赤ちゃんには「音の出るおもちゃ」がオススメです。市販のおもちゃはもちろん、ママが手作りで簡単なおもちゃを作ってあげるのもいいですね。

わが家の子供たちはペットボトルが大好きだったので、空のペットボトルにカラフルな小物をいれてよく遊んでいました。中に入れるものは何でもOK。振ると音が出るようなものだと喜びます。なるべく握りやすい形のものを選んであげるといいですよ。

また上を見上げるとおもちゃがぶら下がっているような、プレイマットやメリーなどもオススメ! 音楽がなったり光ったりするものだとさらに長時間遊んでいてくれます。

寝返り期(生後6か月〜生後8か月頃)

寝返りができるようになると、世界が変わったようにとても楽しそうに遊ぶことができます。ここでもプレイマットは大活躍。上を眺めていただけのものが、下や左右もしっかり見えるようになりプレイマットのおもちゃも積極的につかんで遊びます。

また、この頃の赤ちゃんはが大好き!小さめの鏡のおもちゃを与えてあげると不思議そうにじーっと見つめます。何でもお口に入れてしまう時期なので、口に入るサイズのおもちゃは与えないようにしてくださいね。

ハイハイ・たっち期(生後8か月〜1歳2か月頃)

ハイハイやたっちができるようになると、自分で好きなところへ行けるようになります。つたい歩きで家の中を探検したり、ハイハイで家中をはいずりまわたりと好奇心で一杯の時期!ここまでくるとだいぶ一人でいろいろ遊べるようになるのではないでしょうか。

ママへの後追いが始まることもありますが「いまだけ」と思って楽しんでしまいましょう!ボールや転がるおもちゃなど、予測不能のおもちゃも好みます。追いかけることが楽しいので、動くおもちゃや移動するおもちゃがあると喜びそうですね。

1歳〜2歳頃

おもちゃやお絵描きなど、かなり一人で遊べるようになってきます。特に2歳頃には「ごっこ遊び」もできるようになるので、おままごとやお医者さんごっこなども。ブロックで何かを作ったり、クレヨンを使って絵を描いたり、その子がどんな遊びが好きか見極めておもちゃを与えてあげましょう。

わが家の息子は戦隊モノのおもちゃを片手に、いつも何かと戦っていましたし、娘は延々とぬいぐるみを診察して注射していました。彼らには彼らの世界ができているようなので、あたたかく見守っていてあげましょう。

3歳〜4歳頃

ここまで大きくなってくると好きな遊びにかなり個人差が出てきます。一人遊びの仕方も大きく違ってくるはず。男の子なら乗り物、戦隊モノなど。女の子ならお人形やごっこ遊びなど。

個人的に男女共通で一人遊びにオススメなのは、なんといってもパズル! 慣れるまではママやパパと一緒に遊びますが、やりかたがわかってきたら一人でやらせます。集中力もつきますし結構長い時間もちます(笑)わが子たちは3歳の頃には80ピースくらいのパズルを一人でできるようになっていましたよ。好きな子はかなりハマるはずです。

どうして一人遊びができないの?

「うちの子は一人で遊べないからどこかおかしいのかもしれない」そう思うママたちもいるようです。一人で遊べないからといって、発達障害を疑うママたちは少なくありません。ほかの子とあまりにも違いがあると「どこかおかしいのかも」と思ってしまうのは仕方ありませんよね。

でも一人遊びができないのは、ただ甘えんぼであったり一人でいるのが不安でいるだけで病気ということはほとんどないでしょう。むしろ発達障害や自閉症などの障害をもつ子供たちは、一人遊びが上手な子ばかりです。

それでもどうしても不安になってしまうときは、専門の先生に相談してみるといいですよ。

私の娘も1歳過ぎまではかなりべったりで片時も離れませんでしたが、3歳になった今では上手に一人で遊べます。時間とともに必ず変化があるはず。気長に焦らず、つきあってあげましょう。

一人遊びができない赤ちゃん、どうしたらいい?

いくら子供がかわいいからといっても、ママにはやることがたくさん。甘えんぼうの赤ちゃんの相手をずっとしているわけにもいきません。一人遊びが苦手な赤ちゃんの場合は、どうしたらいいのでしょうか?

一人遊びを促す方法

とにかく赤ちゃんが一人遊びをできるように、いろいろな方法を試してみましょう!

・その日にお気に入りのおもちゃを渡す

赤ちゃんは「昨日好きだったおもちゃも今日は気に入らない」なんてことが日常茶飯事。その日によって、そのときの気分によって好きなおもちゃが変わります。だからいろいろなおもちゃを与えてみて、そのときハマりそうなおもちゃを渡してあげましょう。少しは時間がもつかもしれません。

・テレビを消す

意外と一日中テレビをつけっぱなしの人、多いですよね?お昼から午後のニュース、夕方の子供番組まで流しっぱなしにしていたり。テレビを消すと一人遊びに集中してくれる子もいるようです。わが家の子供たちはテレビに食いつきすぎだったので強制的に消していましたが……。

・一人遊びの時間を習慣的につくる

平日は1日の生活がルーティーン化しやすいですよね。だから一人遊びが当たり前のことになるように「一人遊びの時間」をつくってしまうのです。

たとえばわが家ではお昼ごはんを食べて、一緒に少し遊んだらそこからは一人遊びタイム。その間私は洗い物や夕飯の準備をします。「パズルが終わったら、ママ洗い物するね」などと次の段階を前もって教えてあげると効果的。いきなり「はい、じゃあここからは一人で遊んでね」というよりも心の準備ができるのかも?

一人遊びがどうしてもムリなら、諦める

いろいろな方法を試しても、どうしても一人遊びをしてくれないということもあるでしょう。そんなときは怒らず、焦らず、思いきって諦めましょう!

・外に出てしまおう

児童館やママ友の家、もちろん買い物や公園でも構いません。リフレッシュできるように思いきって外に出ちゃいましょう!誰かと会って話したり、好きな場所へ行くだけで心はリフレッシュされるはずです。

・誰かに頼ってしまおう

どうしても一人遊びができなくて家事も進まないとき、もし頼れる人がいたら子供を見ていてもらいましょう。親や友人、「保育ママ」など自治体のサービスでもいいですね。

また「家事が進まない!」の限界にきたときは家事代行サービスなどを使う手もあります。家事ができなくてストレスがたまるのか、一人の時間がなくてストレスがたまるのか、自分がどちらのタイプかを見極めてストレスのたまらない方法を選ぶようにしましょう。

「子供の一人遊び」に悩んでいた先輩ママたちの声

子供の一人遊びについて悩んでいたママはたくさんいます。そんなママたち、どうやってその時期を乗り越えたのでしょうか?

「本当に片時も私から離れなくて大変でした。トイレに行くだけでもギャン泣き。心が折れそうでした。一瞬でも離れると泣くので、つねにエルゴで抱っこやおんぶ。泣かれてストレスがたまるならくっついていたほうがマシだと判断しました。保育園に行くようになってようやく一人遊びもできるようになりましたよ。」(4歳と6歳の男の子のママ)

「二人目がかまってちゃんで、置いたら泣くしハイハイできるようになるとずっとついてくるし大変でした。でも二人目の余裕からなのか、しばらく泣いていても危なくないときは放置。そのまま泣きながら寝てしまうことも多々あったので、申し訳ないと思いつつもそのまま乗り切りました。上の子が相手をしてくれていたのでそれにもかなり助けられました。」(3歳女の子と7歳男の子のママ)

「起きているときは一人にすると大泣きするので、なるべく体力を消耗させるために児童館や公園に連れて行きました。思いきり体力を使うと昼寝をたくさんしてくれるので、家事はそのときにまとめて。いかに体力を使わせて昼寝をたくさんさせるかばかり考えていました(笑)」(7歳女の子と5歳、2歳男の子のママ)

「私が見えなくなると泣いてしまうので、家事をするときもなるべく見える場所に子供も移動。私が見えていれば安心するようで、一人で遊んでくれるようになりました。」(3歳女の子のママ)

「わが家は一人遊びが得意すぎて『ママなんていなくてもいいんじゃ』と思うほど。こちらが寂しくなるくらい一人遊びしていました。発達障害かなんて疑ったときもありましたが、今でも一人で黙々と何かに取り組むことが好きなだけで問題はないので、性格のようです。」(7歳と11歳の男の子のママ)

一人遊びができない子にもできる子にも、どちらのママたちにも悩みはあるようです。とにかくどちらの場合も否定せず、強制せず、あたたかく見守ってあげたいですね。

一人遊びが得意でも苦手でも、前向きに受けとめよう

一人遊びが苦手な子はまわりの子に比べて寂しがり屋か甘えんぼうなだけ。「感情豊かで、繊細な子なんだ」と考えるようにしましょう。それだけママが大好きってことですからね。いつか大人になったとき、必ず懐かしく良い思い出として蘇るでしょう。

そんなに「ママ、ママ」と言ってくれるときは小さなとき、今だけですよ!そのうち抱っこもさせてくれなくなっちゃいますからね。

また一人遊びが得意な子も、あまり心配しすぎずに。親子できちんとコミュニケーションがとれていれば問題ありません。「集中力あるなぁ」「想像豊かだなぁ」と考えるようにしましょう。

どんなときも前向きに考えるようにすれば、大抵のことは大丈夫!ママがいつも楽しそうに笑顔でいることが、子供にとっても一番ですよ。



▼参考
株式会社 アイクレオ
http://baby.icreo.co.jp/information2/archives/147

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