ハーブティーとは

ハーブティーって気になるけど、よく分からない……」
こんな考えから、筆者は長いことハーブティーを飲む機会を逃していました。

そんな筆者がハーブティーにハマったきっかけは、ハーブティーの試飲でした。

言われて飲んだそのハーブティーは、小さなコップにたった1杯。
しかし、冷え性の身体はみるみるうちに温まり、筆者は驚きました。
味も香りもよくて「家でも飲みたい!」という気持ちになってしまったんです。

それからはハーブティーのとりこ。
妊娠中や産後の授乳期から子育てに追われる今も、ハーブティーのお世話になっています。

今回は、みなさんもぜひぜひ感じてほしいハーブティーの魅力、全力でお伝えします。

   

アレもコレもみんな「ハーブ」

そもそも「ハーブ」って何? 草? お茶? と疑問に思う人も多いのではないでしょうか?
ハーブの語源は「Herba(ヘルバ)」。
これは「草」を意味するラテン語です。

ただし、どんな草でも「ハーブ」であるというわけではありません。

人の生活や暮らしに役立つ植物全般」がハーブと呼ばれます。
具体的に言うと、薬や化粧品・料理・防臭・防虫・保存料として使用される薬草香草のこと。
日本で薬味として使われるワサビ・ショウガ・ネギや春の七草も「ハーブ」の一種なんですよ。

   

ハーブティーは歴史ある飲み物

医学や医療が発達していない大昔、人間はハーブの力を借りてケガや病気に対抗してきました。
そのハーブを「ハーブティー」として利用し始めたのは、紀元前460年に古代ギリシャで活躍したヒポクラテスだと言われています。
医学の祖と名高いヒポクラテスは、ハーブを水から煮出して飲んだ記録を残しています。
近年、女性を中心に人気のあるハーブティーは、長い歴史を経てきた飲み物なんですね。

参考:知る・味わう・楽しむ 紅茶バイブル(山田栄著) ナツメ社
参考:ハーブティーブレンドマイスター協会
https://www.herbteamaster.org/column/histry_prologue/

   

ハーブティーの効果

過去から現代まで生活に取り入れられてきたハーブティーには「香りや色の効果」と「飲んだときの効果」の2種類があります。
それぞれ、どういった効果なのでしょうか? 見てみましょう。

   

感覚に働きかける香りや色の効果


ハーブティーの効果の中でも「香りの効果」は、別名「アロマテラピー効果」ともいわれ、下記のように身体へ働きかけます。

“立ち上る香りを嗅ぐことで、鼻から少しの揮発成分が吸収され、匂いの化学分子が鼻を通って脳に到達し、穏やかなアロマテラピー効果があります。”

また、赤・黄色・青・オレンジ……など、色鮮やかな水色は視覚に働きかけ、心をリラックスへと導いてくれますよ。

   

飲んだときの薬理効果


ハーブティーは香りや色の効果に加えて、実際に飲んで体内で働く「薬理効果」にも期待できるそう。

“ハーブティーに溶け出す水溶性成分には、タンニン、フラボノイド、ビタミン、ミネラルなどの栄養があり、消化管から体内に吸収されます。”

これらが身体によい効果をもたらすことが「薬理効果」なんです。

薬理効果の作用として、消化を促して便通をよくしたり、身体によくない活性酸素を排出したり……といった効能を期待できます。
習慣化すれば、ダイエットの強い味方にもなってくれますよ。

   

効果を感じるには正しい淹れ方で飲み続けよう

こんなにもハーブティーに効果を期待できるのであれば、ぜひとも体感したいですよね。
実際に効果を感じるためには「3ヶ月」は飲み続けてほしいところ。
また、茶葉それぞれに相応しい淹れ方がありますから、そのやり方に沿って淹れることも大切です。

   

ブレンドで相乗効果に期待

効果をより感じたいという人は、1種類のハーブ(シングルハーブ)だけでなく「ブレンド」されたハーブティーがオススメ。
ブレンドされたハーブティーからは下記のようなメリットが生まれますから。

・味と香りがさらにおいしくなる
・アロマや薬理効果の相乗作用が期待できる

自分でブレンドできなくても安心してください。
通販や店頭では、すでにブレンドされたハーブティーもたくさん販売されています。

参考:Design with Tea Salon
http://shop-dwts.com/html/page17.html

   

自分に合ったハーブティーを選ぶポイント

今やたくさんの種類が販売されているハーブティー。
この中から自分に合ったハーブティーを選ぶには、こんなポイントをチェックしてみてください。

   

身心のお悩みで選ぶ

今、みなさんが「ちょっと調子が悪いな」と思うことはなんですか?
それに合わせてハーブティーを選ぶと、今の自分に合ったハーブティーをチョイスできます。
ほんの一例ですが、たとえば…

眠れない、リラックスしたい・・・カモミール、ラベンダー
風邪をひいてしまった・・・ユーカリ、エルダーフラワー
デトックスしたい・・・ルイボス、ローズヒップ

など、それぞれ期待できる効果で選んでみてはいかがでしょうか。

   

香りや味で選ぶ

ハーブティーにはそれぞれ独自の香りがありますから、お好みのものを選ぶというのももちろんOKです。
こちらもほんの一例ですが、

爽やかな味と香り・・・レモングラス・ミント
ほんのり甘い味・・・エルダーフラワー
酸っぱい味・・・ローズヒップ・ハイビスカス
など。

店舗を構えているハーブ専門店では試飲をさせてくれるお店も多いので、実店舗で選ぶときは試飲して選ぶのもオススメです。

   

場面で選ぶ


場面で選ぶってどういうこと?と思われるかもしれませんね。

たとえば「朝起きたとき」にはペパーミントやレモングラスがオススメ。
「食前や食後」にはカモミールやエルダーフラワー、「眠る前」にはカモミールやジャスミンなど、飲みたい場面シチュエーションで選ぶのも、自分に合ったハーブティーを選びやすいポイントです。

ハーブティーのお店によっては「おやすみブレンド」や「食後のハーブティー」など、場面別にオリジナルのブレンドハーブティーを提供していることもありますので、ぜひご確認を。

ちなみに、筆者は「胃が痛いとき」や「眠れない夜」にカモミールが手放せません。
身体がだるいときや冷え性がひどい日はルイボスを飲むようにしています。
こんな風に自然に生活に取り入れられるハーブティー。
それが「自分に合ったハーブティー」なのではないかな、と考えています。

参考:植物療法の店 チムグスイ
http://chimugusui-shop.com/?mode=f03

   

【妊活や産後にも】女性にオススメのハーブティー3選

ここで「妊活から子育てに寄り添うはぐくみ日和」のスタッフとして【女性にオススメのハーブティー】を厳選してお伝えします。

   

カモミール

◆期待できる効果・効能◆
・ホルモンバランスを整える
・消化を促進する
・冷え性を改善する
・安眠へ導く
・アレルギーを抑える

筆者イチオシのハーブティー、カモミール
お店によっては「ジャーマンカモミール」や「カモミールジャーマン」と記載されています。
作用がやさしくて授乳中や子供でも飲めるので大好きになりました。
子宮収縮作用があるとされているため、妊娠中(特に妊娠初期)は禁忌とされています。

ローズヒップ

◆期待できる効果・効能◆
・便秘を改善に導く
・デトックス作用がある
・美肌になる
・元気が出る
・風邪予防になる

ビタミンCやミネラルが豊富で「美肌のためのハーブティー」といったらコレ、ローズヒップです。
妊婦さんの栄養補給としても利用されているんですよ。
ちょっと酸っぱいと感じる人は、甘みのあるエルダーフラワーとのブレンドがオススメ。

   

ネトル

◆期待できる効果・効能◆
・貧血を予防する
・花粉症を和らげる
・関節炎を和らげる
・元気が出る

毎月生理で血液を失う女性は貧血気味の人が多いと言われます。
そんな女性を助けるハーブティーがネトル。
ネトルは母乳の出がよくなるハーブティーとも言われています。
母乳の素はママの血液ですからね。

妊婦さんの飲用には賛否両論ありますので、飲む前に主治医に確認するか、産後に飲むようにするのが賢明です。

   

妊娠中、授乳中の方必見!禁忌のハーブティーとは

どんなに身体によいと言われても、ハーブティーのなかには妊娠中授乳中に飲まない方がよいものがあります。
実際にハーブティーを購入する前に、禁忌のハーブティーを確認しましょう。

   

妊娠中に禁忌と言われるハーブティー


カモミール
ジャスミンティー
セントジョーンズワート
アロエ
サフラン
レモングラス
フェンネル
ハイビスカス

   

授乳中に禁忌と言われるハーブティー


ジャスミンティー(カフェインが含まれる可能性)
セントジョーンズワート
セージ

   

カフェイン含有のハーブティーがある?

妊娠中や授乳中はカフェインの摂取を控えたいですよね。
ハーブティーはほとんどがノンカフェインですが、なかにはカフェインが含まれているハーブティーもあります。

主にカフェインが含まれているハーブティーは【マテ】や【ガラナ】。
ただし、マテのカフェイン含有量はコーヒーの1/5程度と言われていますから、過敏になるほど気をつける必要はないかと思います。
ガラナはコーヒーの3倍のカフェインを含むと言われていますから、飲用には十分気をつけてくださいね。

   

安心・安全なハーブティーを選ぶポイント


ハーブティーとして飲用するハーブは、残留農薬検査や食品検査をクリアしたハーブを選びましょう。
通販や店舗で記載を確認するほか、お店の人やメールで問い合わせることも可能です。
しっかり回答できないお店からの購入はオススメできません。

   

ハーブティーのおいしい淹れ方、飲み方、愉しみ方

最後にハーブティーの魅力をもっと感じるための淹れ方飲み方愉しみ方をお伝えします。

   

ハーブティー(茶葉)のおいしい淹れ方


1.ティーポットをお湯で温める
2.ブレンドハーブティーの場合は、入れ物を上下に振ってハーブの割合を均一にする
3.温めたティーポットに茶葉を入れる
※分量の目安はティーカップ1杯(約120ml程度)に対してティースプーン1杯~1杯半
沸騰したお湯をティーポットに注ぎ、素早く蓋をして蒸らす
※蒸らし時間の目安は3分程度、長時間蒸らすと苦味やえぐみが出てしまいます
4.カップにハーブティーを注ぐ

   

ハーブティー(ティーバッグ)をおいしく淹れるポイント

ティーバッグのハーブティーを淹れるときは、事前にカップをお湯で温めておきましょう。
また、ティーバッグにお湯を注いだあとは、カップにソーサラーなどで蓋をして蒸らすこともおいしく淹れるポイントです。

   

ハーブティーを水出しで飲む方法


茶葉がやわらかいハーブティーなら水出しでも愉しむことができます。

1.水出し用の水と容器を用意する
2.容器に水と通常より2倍多い分量のハーブティーを入れる
3.冷蔵庫で4~10時間置く
※味が出やすいハーブもあるので、色や香り・味をチェックしましょう

   

ハーブティーをもっと愉しむ


ハーブティーは料理やお菓子作りに使えば、今までの2倍3倍の愉しみを発見することができます。
ハーブティーのちょっとした一工夫は、ぜひ下記のサイトも参考にしてみてくださいね。

参考:南阿蘇Tea House
https://kumamotokeiwa.com/read/archives/special

参考:Design with Tea Salon
http://shop-dwts.com/html/page5.html
http://shop-dwts.com/html/page4.html

   

心と身体に合ったハーブティーを見つけよう!

ハーブティーの魅力をご紹介しましたが、いかがでしたか?

種類豊富で個性的、効果・効能も魅力的なのがハーブティーです。
身体のちょっとした不調なら、ハーブティーで解決できるかもしれませんね。
少しでも「飲んでみたい」と思えたものがあったなら、ぜひ一度、試してみてほしいと思います。

豊富な種類から選ぶなら通販での購入もいいですし、試飲したり店員さんから話を聞いたりしたい人はお店に足を運ぶのもオススメですよ。
みなさんが心と身体にピッタリのハーブティーを選べますように!

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