皆様初めまして。
ニットサロン『Knit Grace』を主宰し、かつ『ギフト教育』の認定校講師を務めるギフト式乳幼児教育アドバイザーの横山浩代です。

今回からこちらのコラム連載で、妊活から子育てをもっと楽しく豊かにする『ギフト教育』という考え方を皆様にお伝えしたいと思っています。
何気なくしている赤ちゃんへの声かけや遊びに、科学的根拠があることを知ると、子どもたちの行動が面白いほど理解でき、対応することができます。
赤ちゃんの脳が育つママの妊娠期から取り組むことができ、ぜひ皆様の子育てに役に立て、マインドフルで価値のある育児ライフを送っていただきたいと思っています!

   

まえがき

ギフト教育の最大の魅力は、子どもの脳の成長の仕組みを知ることによって、「子育て」の中で「教育」ができることです。

3歳までに80%が完成する人間の脳。
この脳が飛躍的に成長する時期に、脳の特徴を理解し、そこに対して働きかける声かけや遊びを行ってあげることで、育児をしながら教育ができるのです。お母さまはみな先生ですね。

赤ちゃんをご出産後、お母さまは母として新しい自分を生きていく上で、新しい自分と見つめ合うことになります。
その中で、出会ったことのない自分が出てきたり、これまで生きてきた自分の性格が変わったりします。
その新しい自分と向き合いながらも、生まれてきた本能丸出しの赤ちゃん、子どもと接して生きていきます。

それが育児です。

育児の中で実は一番難しいのは、ママ自身のセルフコントロールのような気がします。
なぜかというと、大人と異なり、生まれたばかりの赤ちゃんや小さい子どもは、動物脳で本能的に生きています。その本能的に生きている赤ちゃんが分かっていると、親である自分は冷静に向きあい、コミュニケーションすることができます。

ところが、その生き方が分かっていないと、大人と異なり理性で親の言うことや状況を理解してくれないので、お子さまと接している時間ママの心はイライラしてしまうのです。

だからこそ赤ちゃんの生き方を理解することによって、ママである自分もセルフコントロールがしやすくなり、知識もあるのでゆとりが生まれ、楽しく自信を持った育児ができるようになります。

ママの笑顔は、お子さまにとって一番の安心感。お子さまの自立に繋がります。
ママの豊かな心は、お子さまの感性を育てます。
ママの毎日かける声かけは、耳から浴びる栄養となり、お子さまの人格を作ります。
そしてママが大切に育てるお子さまへの愛は、お子さまが受け止め、こんどはお子さまから自分へと返ってきます。

みんな忙しい気持ちを持ちながらママは生きています。
お子さまと接する時間は、成長するに連れてどんどん短くなっていきます。
お子さまが生まれて社会に出るまでのわずかな時間。ぜひママが日々の生活で子どもと接すその一瞬一瞬を、少しでも豊かな気持ちで笑って前向きな声かけをして楽しく過ごせるように頑張ってみませんか。

毎日100%できなくてもいいのです。
でもママが心掛けることで、育って欲しい方向にお子さまが伸びていきます。自分がママにならなかったら絶対に得ることのできない、生きることのできない自分。
そのチャンスをくれたのは、お腹の中に宿った我が子。この素晴らしい経験をプレゼントしてくれた我が子に感謝をして、日々暖かく穏やかな気持ちで生活できるといいですよね。
ギフト教育の最大の魅力は、子どもを理解することで、ママが自分らしく生きていくことができることです。


このような幸せを呼ぶギフト教育を4回連載のコラムでご紹介したいと思います。
コラム全4回の目次は以下です。

<コラムの目次>

1回目:子育ての中で教育ができるギフト教育とは?
・ギフト教育との出会い
・ギフト教育とは?
・こんな時ギフト教育ならどうする?

2回目:子どもの脳と幼児教育の大切さ
・子どもの脳はいつまでに作られる?〜幼児教育の重要性〜
・ギフト教育だけの幼児教育の特徴①アンバランス教育法②脳は複合動作を好む
・幼児教育の効果(親にとって、子どもにとってのメリット)
・声かけの重要性〜声かけで作られる人格、自己肯定感が決まる〜
・問題〜あたなのまわりにキレやすい子がいました。あなたは何をする?

3回目:脳の仕組みを理解して赤ちゃんの脳の育て方、遊び方を知ろう!
・前頭葉〜感情コントロールの上手な器用で思いやりの深い子になる!
・頭頂葉〜感性の豊かな、運動機能の高いお子さまになる!
・側頭葉〜記憶力がよく、言語力があり、社会性のあるお子さまになる!
・後頭葉〜情報を選別する力がつき、理解力が高まります。
・小脳〜バランス感覚の良い運動が得意なお子さまになる!
・妊娠中から取り組めるお腹の赤ちゃんとのコミュニケーション

4回目:100円ショップにあるもので脳育遊びを考えよう!
・身近なもので脳育遊びを考えよう!(指先、目、記憶力、言語能力を鍛える遊び)
・遊びから見た脳育効果を知ろう!(手遊び、ダンス、歌・音楽、絵本、塗り絵、ベビーマッサージ、創作活動)
・「キレない」子どもの育て方

ギフト教育を生活の軸にして子育てに当たるようになり、心からの笑顔で子どもたちと触れ合い、育児をしながらも私自身の自己実現ができる環境を作ることができるようになった、そんな私自身とギフト教育との出会いを次にご紹介したいと思います。

   

自己紹介

大学卒業後、大手不動産デベロッパーに就職。6年間の勤務後、主人の海外転勤を機に退職。その後中国上海にて手編みのカルチャーサロン『ニットサロン』を起業、主宰。初めての人でも簡単にオシャレでファッショナブルな手編み作品が作れるよう、糸の提案から作品のデザイン&編み図の開発までトータルにカスタマイズして行うのが好評で、開講5年で生徒総数500名を超える。ニットサロンを主宰する中で、数多くの生徒さんから「編み物をすると癒される、すっきりする」等、心身へもたらす影響の声を多く聞き、ニットのセラピー効果に着目。編み物が脳にもたらす影響力を独自に研究。3年前に日本に帰国し、『憧れのオートクチュールニット きれいな糸でまっすぐ編むだけ!』を出版。
現在2児の母。上海在住時に長女を出産(現在4歳8ヶ月)。日本帰国後長男を出産(現在1歳5ヶ月)。昨年10月よりギフト教育を学び、半年間でプロ、マスターコースを修了し、本部認定校講師に就任。

   

ギフト教育との出会い

母になって最大の学習〜きっかけは第2子妊娠時〜

ギフト教育との出会いは、私が最も幸せだと感じる2つのコトを結びつけ、それを更に深化させてくれる母になって最大の学習でした。
2つのコトとは、編み物と子育てです。
そしてこのギフトを学ぶきっかけを導いてくれたのは、私の可愛い息子(第2子)がお腹に入っている時でした。

   

編み物がもたらす脳への効果を解明したい

7年程ニットサロンを主宰し、数多くの生徒さんの声よりニットのセラピー効果を感じ、編み物が脳にもたらす影響力を自分なりに研究しておりました。
ちょうどその時、ギフト教育との出会いがありました。
ギフト教育によると、人間の脳は3歳までに80%、6歳までに90%、12歳までにほぼ100%が形成されるというのです。
それであれば、8割が完成する赤ちゃんの脳の形成過程を学ぶことで、編み物が脳にもたらす影響や効果を知ることができるのではないかという仮説を立て、受講に対して強い興味を抱きました。

   

自身の育児に自信を持ちたい

また、同時に第2子妊娠中で、第1子を育てる上で子どもとの触れ合い方、愛情の注ぎ方、遊び方、声かけの方法等様々な疑問を抱きながら育児をしておりました。
心のどこかで自信を持って育児ができていないという自分がおり、母としても変わるチャンスを探っておりました。
そんな時ギフト教育との出会いが私の意識を変えました。科学的根拠に基づいたアプローチで子どもと接すると、子どもの行動がより理解でき、対応できるというのです。
子どもの成長に合わせて私自身も変わり、成長していけるような育児ライフを送りたいと思う中、自分がどのように成長したら良いのか理解できておらず、ギフト教育を学んで子どもと過ごす貴重な時間をより有意義で愛情深いものにしたいと考えました。

   

ギフト教育とは?

子どもの生まれ持った才能「ギフト」を引き出し子育てもイキイキ

ギフト教育とは、子どもの生まれ持った才能「ギフト」を最大限に発揮できる土台作りを目的としています。
「脳科学」「心理学」「アンバランス」トレーニングを中心に、「学習能力」「感性」「身体能力」を育てるカリキュラムです。
脳科学者、臨床心理士、スポーツトレーナーが監修・開発したカリキュラムで、発達段階に合わせた正しい教育法です。
お子さまの個々の才能を高め、あらゆる可能性を引き出し、グローバルな未来社会に活躍できる人としての土台を育てます。

   

お子さまの脳は3歳までに80%が完成〜脳科学を子育てに〜

脳科学的にみると、人間の脳は0〜3歳で脳の80%が形成されます。
この時期に「人間形成の土台作り」を意識して子育てをすることがとても重要です。脳の5つの部位、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉、小脳を全てバランスよく育ててあげることが大切です。
3歳以降、お子さまがなりたいものや興味があるものがなんであっても、土台を育ててあげていれば、お子さまの才能を開花させることができます。

   

お母さまの声かけがお子さまの人格を形成〜臨床心理学を子育てに〜

お母さまの声かけひとつで、お子さまの自己肯定感や探究心、学ぶ意欲が育つか、なくなるかが決まります。
お子さまを伸ばせる声かけ方法を知り、意欲的なお子さまに育ててあげましょう。
お子さまの人間力も3歳までの子育てが大きく関わっています。
どんな声かけで、どんな関わり合いをすればお子さまが伸びるかを知って、子育てをしていくことがとても大切です。

   

こんな時ギフト教育ならどうする?

お子さまが固いものを投げてしまったとき、どう声かけしていますか?

「投げてはいけません」「危ないからよしなさい」等お声をかけている方が多いかもしれません。

この場合、固いものを投げるのは実際に危ないので、「固いものは投げない」という社会のルールを教えてあげたいですよね。
でもお子さまにとっては、肩、腕、手首が成長している時期で投げたい気持ちが本能としてあるのです。

そのため、固い積み木等を投げたら、「固いものは投げません」と声を掛けて、その代わり新聞紙を丸めたものやお母さんのハンカチ等柔らかいものに持ち替えさせて、投げさせてあげましょう。
子どもが投げたいという本能を伸ばしたい時期に伸ばしてあげるのがポイントです。それがそのお子さまの脳を育てることに繋がります。

柔らかいものを投げている時は、ママのお顔はニコニコ、固いものを投げた時は、ママの顔は無表情。
お子さまはママのお顔がニコニコしている方を好みますので、自然と固いものは投げなくなります。
このようにお子さまは身体の発達過程において、本能を伸ばしたい時期に、その行動をやってくれます。

そのため、なんで子どもがその行動をするのかな?という視点で見てあげると、イライラが逆に子どもの成長の証を確認できる、愛情の眼差しに変わってきます。


本能は伸ばして悪習慣はさせないというのがギフト教育の特徴です。
次回2回目は、お子さまの脳を知っていただき、幼児教育の重要性についてお話をします。
「子どもの脳と幼児教育の大切さ “ギフト教育”の視点」

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