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りんご病は5歳から10歳の子供に多く見られる病気ですが、大人が感染することもあるんです。りんご病についてくわしくみていきましょう!

りんご病の原因

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りんご病はヒトパルボウイルスB19によって引き起こされる感染症。頬がりんごのように赤くなることから「りんご病」と呼ばれるようになりました。正式名称は、「伝染性紅斑」といいます。

前述通り、幼児や小学生によく見られる病気ですが、感染しても症状の出ない不顕性感染が約半数あると言われているんです。飛沫感染と接触感染で広がっていく感染症で、大体5年ごとに流行が見られます。しかし、流行していない時も、1月から7月上旬くらいに感染することがあるので注意が必要なんです。一度感染することで免疫がつくため、二度目の発症はほとんどありません。

りんご病の症状

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4日から14日程度の潜伏期間の後に、1週間ほどかぜのような症状がでます。しかし、まったく症状が出ない人も。それらの症状の後に、最も特徴的である両頬が赤くもりあがった、りんごのような発疹が現れるんです。

この発疹はかゆみをともなっており、腕や太ももにもレース状の発疹があらわれます。発疹部は少し熱をもっていますが、発疹が出ている時でも元気に活動している子が多いようですね。

ウイルスの感染力が一番強いのは、発疹がでる前の段階で、発疹がでたあとの感染力はほとんどありません。りんご病であると知らずに接触し、感染してしまった!ということが多く起こってしまいます。

大人もかかるりんご病

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ヒトパルボウイルスB19は、感染すれば終生免疫のつくウイルス。しかし、子供の時にウイルスの免疫ができていない場合は大人になって、ヒトパルボウイルスB19に感染してしまうこともあるんです!免疫のない大人、特に女性が感染すると、ひどい関節痛や関節炎、頭痛を引き起こすこともあります。

さらに注意をしてほしいのが、女性の中でも妊婦さんです。妊娠中に初感染すると、おなかの中の赤ちゃんが重度の貧血になったり、体に水がたまってしまう「胎児水腫」になったり、汎血球減少症になったりと、赤ちゃんへ影響が出る可能性があります。胎児水腫は、流産や死産を引き起こすこともあるんですよ。妊婦さんは、りんご病の恐れのある人には出来るだけ近づかないようにしましょう。

もしも妊娠中で、りんご病にかかったことがあるかどうか不安な方は、かかりつけ医に相談してみてください。抗体が有るかどうかを検査することができます。

りんご病の治療

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頬が赤くなる、体に発疹が出る以外の症状はないので、いつも通りの生活を送っても大丈夫です。発疹自体は長くても2週間くらいで消えてしまいます。発疹にかゆみがあるため、かきむしるなどの皮膚への刺激だけは、気を使ってあげてくださいね。

また、日光に当たったり熱いお風呂に入ったりすると、発疹がぶり返したり、かゆみが強くなることがあるので、遊ぶ時は室内で静かに遊ばせましょう。発疹がひいても1週間程度は、天気のいい日の外遊びは控えることをおすすめします。

まとめ

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多くの場合、子供が発症するりんご病。子供時代のりんご病は軽い症状しか出ないので、そう心配はいりません。しかし、大人になって感染すると重たい症状がでることもあります。りんご病にかかったことのないお母さんお父さんが、子供からうつされて大変!ということも十分にあり得るため注意が必要ですね。

りんご病は、「りんご病と自覚する前」の期間に、もっとも感染力のある病気のため、感染していると気づかないまま外を出歩いてしまい、ウイルスをまき散らしてしまうことも。妊婦さんは特に、予防のためマスクをしておきましょう。そしてやっぱり、病気の予防といえば手洗いうがいですよね!指の間や、爪の隙間にもウイルスは潜んでいるため、適当に手洗いを終わらせるのではなく、細かいところまで洗うようにしてくださいね!

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