「一人目はすぐに妊娠できたのに、二人目がなかなかできない」と悩んでいませんか?

一人目をすんなり妊娠、出産した人は、二人目もすんなりいくだろうと思いがち。

しかし、なかなか妊娠できずに悩む女性が増えているのです。

二人目不妊とは?

shutterstock_295860560

二人目不妊の人は、一人目を出産しているので「そのうちにできる」と考えている人が多くいます。育児や仕事復帰などで、あっという間に時間が過ぎて前回の妊娠から5年以上経過している場合も多いようです。

二人目不妊とは、一人目を出産後、二人目の妊娠を望むもなかなか妊娠できない状態をいいます。一人目の出産時に比べて、年齢による卵管環境、排卵機能などの変化が起こっている可能性があるので、妊娠しづらくなっているのです。

ただし、二人目不妊の特徴として大きな原因が見つからず、一般的な不妊治療を行っても、なかなか妊娠できないことがあります。一人目のお子さんが授乳期間が終了して2年経っても不妊の状態であれば、二人目不妊の可能性が高いです。

二人目不妊の原因は?

二人目不妊の原因がさまざま考えられますが、大きく6つにわけられます。

一人目の出産が不妊の原因に

一人目の出産のときに帝王切開だと、不妊の原因になることがあります。
手術によってできた小さな傷跡に経血が溜まり、受精卵の着床を邪魔したり、精子が卵管に向かう妨げになったりします。

ほかにも、出産後のクラミジアや淋病などの性感染症、分娩時の大量出血や帝王切開によって、子宮や卵管が癒着を起こしている可能性があるんです。

また、出産によって月経が不規則になる場合があります。月経周期が乱れると、排卵がうまく行われないので、なかなか受精ができません。
月経不順を感じたら、一度検査を受けてみましょう。

もともと不妊の原因があった

一人目の妊娠のときも、不妊の原因はありましたが、たまたま妊娠できた場合があります。
本来の体質は、不妊症ですがそれに気づかずに一人目を奇跡的に妊娠、出産している人が多く、二人目不妊のときに気づくことが多いそうです。

年齢が上がった

前回の妊娠から数年が経過し、卵子の質や卵巣機能の低下が原因で妊娠しづらくなります。そうすると排卵誘発剤に対する反応も低下し、流産の確率も上がります。

また、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科 系の病気になる可能性もあるので、定期的な検診が大切です。

shutterstock_310244573

夫婦生活の減少

仕事に育児、家事に追われていると夫婦生活が少なくなってしまいますよね。精子は、体内に長くたまっていると老化してしまうことがあります。

また、夫婦生活の回数が多ければ多いほど流産率が低くなるんです。排卵日以外にも普段から夫婦生活をもつことが大事ですね。

ストレス

心と体は深く結びついています。ストレスを感じると生殖ホルモンの分泌の働きが悪くなり、卵の発育や排卵子宮内膜の形成などがされません。それにより、排卵障害や着床障害などの不妊症の原因を引き起こすのです。

パートナーが変わった

前回の出産の後に夫の死亡や離婚などがあり、パートナーが変わると不妊症になることがあります。パートナーが変わるだけで不妊症になることは不思議に思いますが、お互い免疫的に合わないことがあります。

けっして夫婦の性格や、仲のよさを問題にしているわけではありません。女性の体が精子を攻撃すべき異物と捉え、免疫反応を起こし、精子に対する抗体を作ってしまうんです。抗精子抗体ができてしまうと、受精どころか膣内で全滅してしまいます。ただ、この場合は体外受精の成功率が高いので、妊娠できないわけではありません。

なぜ二人目不妊が多いの?

ここ最近、二人目不妊が増えているといいますが、どうして増えているのでしょうか?

一番の原因は出産年齢の上昇だといわれています。二人目不妊の原因を3つに分けて紹介します。

晩婚化

晩婚化で初産年齢が上がると、必然的に二人目の妊娠も遅くなってします。

女性の社会進出で、出産後も職場復帰する人が増えました。保育園などの待機児童問題があるため、なかなか二人目に踏み出せず時間が経ってしまうのです。30代後半頃から妊娠しづらくなり、卵子とともに子宮内膜も老化がはじまり、着床がしづらくなります。

婦人科系疾患

年齢が上がるとともに、婦人科系疾患にかかる確率も上がってきます。

子宮系の病気は自覚症状がないことも多く、気づかないことが多いんです。前回の分娩のときに感染症があったり、出産後にクラミジアなどに感染したりして、卵管が詰まってしまうこともあります。子宮内膜症の人や、卵巣機能不全で排卵が起こりにくかった人が出産後も同じような症状になる場合もあるので、注意が必要です。

健康管理が不十分

女性は妊娠、出産を機に体型が変わる人がたくさんいます。

腹筋のゆるみをガードルなどを使用して戻す女性が多いため、血行不良となり全身の健康状態が低下していることも。運動をして血行をよくすることで、生殖機能の回復を改善するので、腹筋やウォーキングなどを心がけましょう。また、育児や仕事復帰で食生活がおろそかになっていることも多いので、食生活を見直すことも大切です。

shutterstock_194974130

二人目不妊の取り組みは?

妊活を進めるにあたって、注意点や考える点がいくつかあります。

前回の妊娠、出産と同じように考えない

一人目がすんなり自然妊娠できたからといって、妊活を安易に考えてはいけません。加齢による体調の変化、妊娠機能の低下が多少なりとも起こっているので、妊娠しづらい体になっていることを理解しておきましょう。

また、子どもがいることで生活環境も大きく変わっています。育児に仕事に家事に…ストレスがたまりやすくなっているので、主人や家族の協力を得ながら、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

早めの検査を受ける

帝王切開などで、なんらかの問題が起きている可能性が十分に考えられます。その場合、早めに対処しなければ妊娠できなくなるかもしれません。

二人目妊娠を目指すために、現状自分たちの体に異常がないかを調べることも大切です。原因を知ることが次へのステップに繋がるので、夫婦で検査に早めの検査にいくことをおすすめします。

夫婦生活の見直す

夫婦生活の目的が、妊娠することだけになっていませんか?
排卵日以外にも夫婦生活を持つことで、お互いの合いを深めることやコミュニケーションをとることができます。二人目不妊は夫婦の協力が必要不可欠です。夫婦生活を大事にすればするほど妊娠率も上がり、信頼関係もさらに強くなります。

経済的な基盤の見直す

二人目不妊も、タイミング法や人工授精など段階的に治療を行うのが一般的です。

ただし、不妊の原因次第ではすぐに体外受精に進む場合があります。体外受精は1回約20~80万円とかなり高額になってくるので、
不妊治療費も考慮しながら生活しなければなりません。不妊治療にかかる金額は決して安くないので、経済的な問題も夫婦でしっかり話しておきましょう。

shutterstock_218719261
 

生活習慣の改善

一人目を出産後、急激に体重が増え、ホルモンバランスを崩しやすくなります。体重が増えたと思ったら、無理のないダイエットをするなど適正体重を維持しましょう。また、睡眠時間や食生活などの生活習慣が乱れていても、ホルモンに影響を与えてしまいます。生活習慣を見直して、体のリズムを整えることが大事ですね。

おわりに

いかがでしたか?

二人目不妊は、一人目を妊娠、出産を経験しているからこそ「私は大丈夫」と思ってしまいですが、その思い込みが不妊治療を遅らせているかもしれません。二人目不妊は、一人目不妊と違って子どもがいるため、とても大変です。夫婦で協力し合って、妊活をしていきましょう。

  • マカサプリ
  • 葉酸サプリ

人気の記事