こんにちは。野黒美です。排卵日シリーズ第2弾。
もう一歩で基礎体温計を買いに行く気になりそう…という方に向けて送ります。実際の基礎体温表ってどんな線を描くのか、どんな線だと妊娠しやすいのか、私の基礎体温表を見ながら排卵日の謎に迫ってみましょう。

基礎体温表の見方

女性ホルモンが正常に分泌されていると、基礎体温は低温期と高温期の2層にわかれます。



▼生理28日周期の場合
低温期・・・生理直前から排卵までの2週間くらい
高温期・・・排卵から生理直前までの2週間くらい

理想的な基礎体温

  • 低温期→高温期への移行が1~2日以内
  • 低温期と高温期の基礎体温の差が0.3~0.5度
  • 低温期と高温期がハッキリと2層に分かれている
  • 高温期の期間が12~15日程度
  • 高温期の基礎体温が36.6~36.8度

以上が理想的な基礎体温だと言われています。

ちなみに、以下は私が妊娠したときの体温の移り変わりです。

妊娠が成立した周期は、排卵後の体温上昇がくっきりとわかりやすく、高温期の平均体温も高めでキープしていますね。まさに理想的なグラフです。

いつもいつも、こんな風にうまくいくとは限りません。記録してみて2層にならなかったとき、どういう不調が起こっている可能性があるのかを知っておくと、慌てずに対処できますね。

排卵の様子を知ろう!基礎体温の様々なグラフを紹介します。

グラフがガタガタ

睡眠不足や起きる時間帯が同じではないなど不規則な生活が続いた場合、ホルモンバランスが乱れてしまい、グラフが上下してしまうことがあります。
または無排卵の可能性も。夜更かしを控え、睡眠時間をしっかり確保して様子を見てみましょう。黄体ホルモンの働きが弱まるとガタガタになりやすいので、食事も見直してみる必要があるかもしれません。

高温期が短い場合

高温期は排卵後から起こりますが、正常の場合はだいたい10日以上続きます。それより短い場合は黄体機能不全の可能性あり。3周期ほど観察してみましょう。黄体ホルモンをたくさん分泌できるようになれば、改善が見込めます。食べ物からの吸収はまだ解明されておらず、積極的に摂ることが推奨されている成分は【ビタミンE・ビタミンC・亜鉛・鉄分】など。食事からだけでは補えきれないことが多く、サプリメントでの摂取が効率的です。

低温期と高温期が2層にわかれない

無排卵月経の可能性あり。生理はきちんときていると思っていても、排卵が起きていない可能性があります。排卵がないため、体温の変化が起こらない状態です。数周期様子をみて、体温の上昇が認められないときは受診も考えましょう。

低温期から高温期への移行が長い

排卵後1~2日で高温期に移行するはずの体温が、5日ほどかけてやっと高温期に移行するという方は”黄体ホルモン”の分泌が少ない、「黄体機能不全」の可能性も。
“高温期が短い場合”と同様、黄体ホルモンの働きを助けてあげる必要があります。

高温期の基礎体温が低く低温期との差が小さい

低温期に35℃台、高温期でも36.5℃以下の場合は基礎体温が低い状態です。一番の原因はホルモンバランス。直接的な要因では、室温が低い、薄着身体が冷えている、過度なダイエットで血行不良や基礎代謝が低下などが考えられます。よく耳にするようになった”温活”をすぐに始めましょう。外からだけではなく、食べ物やサプリメントで身体の中からしっかりと温めていくと、早い段階で変化を感じられるかもしれません。

参考:はなおかレディースクリニック
http://www.hanaoka-ladiesclinic.com/funin/kiso.html
参考:エリエール
http://www.elleair.jp/elis/elis_clinic/bbt/
参考:花王
http://www.kao.co.jp/laurier/health/030/000.html

基礎体温がぐっと下がったら排卵してるの?

基礎体温のグラフを見て、どのタイミングで排卵していることを予想しますか?多くの人が、基礎体温がグッと下がった日に排卵していると思ったのではないでしょうか。実はその認識は間違っていることが判明しました。

基礎体温が下がった日に排卵している確立は全体の30%。
その翌日、つまり体温が上昇している日に40%の確立で排卵している、というデータが出ています。残りの30%は、最低体温日の前日から体温上昇日の2日間のうちに排卵している、という見込みです。

  • 体温が下がる前日から上昇した翌日を【排卵期】と考え、数周期のあいだ観察してみる。
  • 大方の予想がついたら【排卵検査薬】を使ってみる。


すると自分がいつ排卵しているのかを予測できそうですね。

参考:小島レディースクリニック
http://www.kojimalc.jp/cure/cure-huninsyoukensa2.htm
津田沼IVFクリニック
http://www.tsudanuma-ivf-clinic.jp/docs/3.pdf

排卵前後の気になる「おりもの」事情

生理が終わって10日目くらいから、おりもの(子宮頸管粘液)が気になりませんか?下着の汚れが気になったり、おりものシートが必須だったり、おっくうなイメージがあるかもしれません。一体何なのか、正体を調べてみましょう。

排卵が近づくとだんだん透明なおりものが増えてきて、もっとも量が多くなるのは排卵期。(生理後10日目から2~3日間)

  • 排卵直前から排卵日にかけて、おりものが糸を引くようになってくる。
  • 透明なおりものを親指と人差し指の間にはさんで指を開くと、おりものが10cm以上も伸びるほどの粘度がある。
  • 透明でとろみのある水のような状態で、ほぼ無臭。

排卵前後のおりものの特徴は、こんなところでしょうか。

実は、おりものは子宮の状態をリアルタイムでお知らせしてくれる、身体からの大切なお便りだったのですね。知らないと不快なだけのおりもの。妊娠を望む場合、とても大切なパートナーだったのです。

私も不妊治療中は排卵が近づくとわざと黒いショーツを履き、おりものを観察していました。
中には、排卵日近くになると長めの綿棒で排卵期の頸管粘液を採取し、スライドガラスに塗り乾燥させて、結晶形成を観察しています…なんて強者も。元助産師さんが考案された「福さん式」という方法も、おりものの状態や子宮口の様子で排卵日を予測する方法も、十数年もの間ネットの世界で人気を得ています。

基礎体温を測って自己管理をスタートしてみましょう

生理~排卵~生理、月の巡りは数十年繰り返されます。

お肌も心も身体も、すべてが絶好調なハッピーゾーンは生理周期の中のたった数日間です。不調の原因を知れば対応ができます。自分にピッタリと合った対策を用意することが出来れば、きっと怖いものなしですよね。

婦人体温計、薬局でチラリと見てみませんか?ネットでポチっと検索してみてはどうでしょうか?いつも元気で輝いている女性には、たいてい秘密があるのです。質のいい睡眠、バランスのとれた食事と適度な運動…。喉から手が出るほど欲しい生活ですが、到底たどり着けそうにありません。

そんな私は、たまの贅沢なランチに時間を忘れるくらいのおしゃべり、そして足りない栄養素をこだわり抜かれたスペシャルサプリメントで補う毎日です。忙しくも輝いている私で居続けたい。ホルモンを味方に付けてハッピーゾーンをどんどん延長していきましょう。

参考:小林製薬株式会社
https://www.kobayashi.co.jp/brand/sarasaty/orimono/
参考:ASKAレディースクリニック
http://aska-cl.com/checkup/checkup-ovulation.html

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