自分でできる妊活はどこまで?

妊娠を意識した生活って、一体何を最優先すべきなのでしょうか。自分を振り返ってみて、自己流妊活~排卵誘発剤や人工授精を経験してみた結果…一番大切なのは心身のバランスということにたどり着きました。

妊娠しやすい身体作りの基本は、血流が整っている・冷え知らず・十分な睡眠・正しい生理周期・基礎代謝が高い…などなど、規則正しい健康的な生活を送ること。
頭では理解していても、毎日の家事や仕事、お友達とのお付き合いをしながらとなると、なかなか大変ですね。

栄養・脂質・糖質などに考慮した食事を摂り、それでも足りない栄養素(とくに亜鉛や葉酸)をサプリメントや漢方で補いながら、女性ホルモンの分泌を促していければ嬉しいお知らせが近づくかもしれません。ストレッチやヨガで柔軟性の高いしなやかなボディを手に入れれば、全身に血が巡り子宮内の環境もよりよくなることでしょう。美しい景色や心洗われる音楽を聴くことで日々のストレスから解放され、気持ちを落ち着かせることができるのではないでしょうか。すなわち自分の身体が喜ぶことが妊娠への近道になり、本来持っている女性のチカラを高めてくれる。自己流妊活とは、ホルモンを整えることと言えるかもしれません。

生理周期が整ってきたら排卵日を予測してタイミングをとります。排卵日を自分で予想する方法は、毎朝基礎体温を測る・おりものに変化がないか観察する・市販の排卵チェッカーを使うなどがあり、おおまかな目星をつけることができます。そろそろ排卵かなという時期にタイミング妊活におけるタイミングとは、パートナーとのSEXのことです。病院では卵巣や卵胞・子宮内膜の状態から排卵日を予測して妊娠を目指し、それを「タイミング法」と呼びます。排卵日がある程度予測できれば自分でもチャレンジできる方法なのです。

参考:佐久平エンゼルクリニック
https://www.sakudaira-angel-clinic.jp/blog/infertility/2388/

病院へと一歩踏み出すのはいつ?

一昔前までは妊娠を望んでから2年授からなければ病院受診という目安でしたが、最近では自然妊娠を目指してから半年~1年で受診を勧める声が多くなりました。病院での不妊検査治療に注目が集まるようになり、情報も簡単に手に入る今だからこそ正しい知識を集めていきたいですね。

いつどんなきっかけで病院へ行けばいいのか、それも悩みどころ。生理痛が重い不正出血基礎体温が上昇しないなどのトラブルを抱えているようでしたら、妊娠を望む望まないに関わらず婦人科での検査が必要です。

一方生理周期が正しく基礎体温もキレイな二層を描いていると、いつか妊娠できるだろうと積極的に病院へ行く気持ちにはなれないかもしれません。
授からない=病気、と決めつける必要はありませんが、妊娠に適した身体の状態なのかを知っておくことはとても大切なことです。排卵月経が正常なのか、子宮内の環境はどうなのか、それを検査しておくだけでもこれからの妊活にとても役に立つこと必須です。

忘れてならないのが、妊活にはパートナーの協力が不可欠ということ。男性も女性も、加齢とともに妊娠の確率・継続率ともに低下していくことはテレビや書籍にも大きく取り上げられるようになり、妊活不妊治療という言葉も広く使われる時代になりました。妊娠出来ないのは女性側だけに原因がある、という偏った知識も少しずつ改められ、積極的に通院するカップルも増えています。

女性も男性も、性に関する病院というのは出来る限り避けたいと思っている方が多いと思います。問診も診察も、どうしても恥ずかしいと感じてしまうのは仕方のないことです。
新しい命をはぐぐむために。夫婦できちんと向き合って、まずはお互いの身体と身体の機能をしっかりと調べることからはじめてみてください。
ゆっくり自己流でと妊活をはじめてみる方も、少しでも早くと病院の門を叩く方も、それぞれの妊活が“ツライ”に傾かないために正しい知識と自分の身体の状態を知っておくことが必要なのです。

参考:浅田レディースクリニック
http://ivf-asada.jp/hunin/huninsyou.html

病院選びのポイント

受診してみようと心が決まったら、病院選びです。まずは何科を受診すべきか迷いますね。一般的なのは婦人科、専門的になると不妊治療を専門に行っている不妊科・大学病院などの不妊センター・ART(生殖補助医療技術)クリニックなどがあります。大きな違いというと、婦人科は女性のあらゆる疾患から妊娠・出産と幅広く診ているのに対し、不妊治療専門のクリニックでは最先端の医療技術で生殖に関わる医療を専門としている、という点です。

不妊治療にはいくつかのステップがあります。主に一般不妊治療とは、「タイミング法」・「人工授精」など自身の卵管を使用して妊娠を目指すもの。高度生殖医療と呼ばれる代表的な治療は、「体外受精」・「顕微授精」などです。治療の内容により保険診療自由診療に分かれます。
院の名称だけでどこまでの不妊治療が可能なのかを判断することはできないので、事前にホームページを見たり電話で問い合わせしてみると安心です。

参考:みずうち産婦人科
http://mizuuchi-infertility.com/

病院へ行くと何がわかるの?


勇気を出して向かった病院では、一体どんな検査をして何がわかるのでしょうか。初診では過去の病歴や最終月経、妊娠を望んでいるのか…など基本情報を伝え、カルテの作成からはじまります。気恥ずかしいと心配な方は、診察前に助産師さんが個室で話をじっくりと話を聞いてくれる病院を選ぶと安心です。受診する病院によって違いはあるかと思いますが、まずは子宮の疾患の有無を調べることが多いです。卵巣の様子や子宮の状態を診てもらい、子宮筋腫子宮頸ガンの疑いがないか検査。受診したタイミングにもよりますが、卵巣に卵胞が育っているかどうかも調べてもらえます。卵巣卵管子宮を観察することで何かしらの不妊要因が見つかることも。原因がわかれば改善策や治療もスタートできますので、はやめの受診がオススメです。

参考:浅田レディースクリニック
http://ivf-asada.jp/hunin/kensa-de.html

検査内容と心構え(婦人科検診・不妊検診)

普段から基礎体温を記録している方は、基礎体温表を持参しましょう。3周期ほどの経歴があれば月経の間隔や低温期・高温期の様子などたくさんの情報が詰まっていますので、ドクターとの話もスムーズに進むはずです。

どうしても苦手意識を持ってしまう内診ですが、気持ちを落ち着けて臨めばすぐに終わります。ゆっくりの呼吸を意識して内診台という電動式のベッドに乗り、看護師さんの指示を待ちます。内診がしやすいように、下着を脱いだ状態での診察ですので病院へ行く際はスカートに靴下というスタイルがオススメです。座った状態からベッドが動き、仰向けで膝を軽く曲げて脚を開いた体勢に。できるだけ力を抜いてリラックスを心がけるようにしましょう。
膣を少量の水で洗った後、内診や細長い棒状の超音波(エコー)の機械で子宮周りの状態を診察。子宮頸がんの検診や、おりものに菌がいなかいかのチェックをします。

月経の周期には【月経期・卵胞期・排卵期・黄体期】があり卵巣子宮も変化しているので、その時期に沿った検査項目というのがあります。
たとえば卵胞期には左右の卵巣に何ミリの卵胞が育っているのか、排卵期には受精卵を受け止める役割の“子宮内膜”が何ミリほどの厚みなのかなど、エコー画像で詳しく診断してもらうことが可能です。加えて月経中のホルモンや高温期のホルモンに異常は見られないか、過去にクラミジア感染はなかったかなど、血液検査によって知ることもできます。

初診の費用は検査内容によりさまざまですので、診察の予約を取る際に電話にておおよその金額を問い合わせておくと安心ですね。

参考:英ウィメンズクリニック
http://www.hanabusaclinic.com/about/treatment/firstvisit/

夫も一緒に行くべき?

答えはイエスです。ただし平日に受診可能な男性ばかりではありませんよね。最終的には男性もしっかりとした検査を受けることに越したことはありませんが、まずは女性が検査をして、その過程で精液の検査を受けるということも可能です。ヒューナーテスト(フーナーテストとも呼ばれる)という検査で、膣内の精子の状態をチェックできるんです。SEXで膣内に射精した後、指定された時間以内に受診して頚管粘液の中に精子が進入できているかを判定します。ヒューナーテストではその他にもたくさんの情報がわかります。精子の数・直進率・運動率・奇形率など、妊娠に必要な男性側の情報を集める基本的な検査です。

男性不妊とうい言葉にとても強い抵抗を感じる方も多く、知るのがコワイという声も多いのが現状です。射精した精子を調べることで、自信を失ってしまったら…という不安から検査を拒否する男性もいるかもしれません。そんな時こそパートナーとしっかり向き合い、たくさん話し合ってください。現代の医学の進歩は目を見張るスピードです。生殖補助の医療技術もどんどん進み、精子を直接精巣から取り出すこともできる時代です。 


男性も女性も、年齢とともに妊娠率は低下してしまいます。

もしもの時に最新の医療に触れるためにも、まず自分の身体を知ることからはじめてみませんか。今だからできることがきっとたくさん見つかるはずです。

参考:アクトタワークリニック
https://www.acttower.com/advice/2012/01/post-12.html
https://www.acttower.com/medical/male.html

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