二人目を意識したのはいつ?

初めての子育ては毎日が戦争だ!と感じていたママも、赤ちゃんが成長して1歳を過ぎると「少し落ち着いてきたかも…」と感じませんか?
この時期から少しずつ、ママ友同士で話題になるのが「二人目の子供はどうする?」という内容です。

実は、筆者には「赤ちゃん=授かりもの」という思いがあり、計画的にしようという考えがあまりありません。
そのため、ママ友たちの間で第2子の話題が盛り上がることには驚きました。

とはいえ、出産できる時期には限りがあることや、人生設計・家族計画などを考えれば、二人目の子供をどうするか考えるのは必然です。
現に息子が3歳になった今年、息子と年が近い子を持つママ友の間で第2子出産ラッシュを迎えました。

そんなこんなで「二人目をいつにするか考えるべき?」と考えつつある筆者が、第2子出産のベストタイミングについて調査してみました。

   

産後はいつから妊娠できる?

第2子妊娠を考えるにあたって、女性の身体面から検討する方法もアリかもしれません。
第1子を出産後、女性の身体が再び妊娠できるようになるのはいつからなのでしょうか?

   

第1子が正常分娩(自然分娩)だった場合

産後の悪露が止まり1ヶ月検診で子宮の回復が確認できたら夫婦生活は可能になり、ママの生理が再開しさえすれば妊娠できるようになります。
生理の再開時期は人によってかなり違っており、早い方は産後2~3ヶ月で再開しますが、1年以上再開しない方も。

なかでも母乳育児の方は、ホルモンの関係から排卵が起こりにくいため、生理が再開しにくい身体になっています。
授乳中で生理が再開しておらず、早めに第2子を授かりたいのであれば、断乳を検討しましょう。
母乳育児をしていないのにも関わらず生理が再開しない場合、生理がこない期間が3ヶ月以上を目安に産婦人科へ相談してください。

ただし、女性が抱える子育ての疲労や産後の体力の回復を考えると「産後1年は次の妊娠をしないほうがいい」と助言する医師もいます。

   

第1子が帝王切開だった場合

帝王切開で出産した場合、第2子の妊娠は正常分娩よりも期間を開けて、お腹や子宮の傷を回復させることに専念しなければなりません。
夫婦生活は3~4ヶ月控えるようにし、妊娠は産後1年経ってからが望ましいと言われています。

ただし、傷の治り具合によっては次の妊娠を2~3年待った方がいい場合もあります。
次の妊娠をする前に産婦人科で検査してもらうと、安心できるでしょう。

   

第2子を体外受精で授かりたい場合

不妊治療や病気などをきっかけに体外受精で第2子を授かりたい場合も、正常分娩と同じく生理が再開している必要があります。
また、妊娠の可能性を高めるために、母乳育児の方には医師が断乳や卒乳を勧めるのが一般的です。

長野県にある産婦人科・佐久平エンゼルクリニックによれば、体外受精をはじめとしたART(生殖補助医療技術)治療の再開は産後12ヶ月から18ヶ月が理想的だという結論を出しています。
第1子が体外受精での妊娠・出産だった方は、お世話になった病院へ相談してみるとよいでしょう。

参考:ナラヤマレディースクリニック
http://www.narayamaclinic.com/qa2/

参考:佐久平エンゼルクリニック
https://www.sakudaira-angel-clinic.jp/blog/infertility/3092/

   

二人目のベストタイミングはいつ?

第2子妊娠・出産のベストタイミングには、ママやパパの価値観・周囲の環境・経済状況などさまざまは要因が絡んできます。
そのため「これがベストタイミングだ!」と断言はできません。
そこで、こちらでは第1子と第2子の年齢差から想定されるメリット・デメリットをまとめました。
みなさんの価値観や生活スタイルに合う年の差はいくつなのか、こちらを読みながら考えてみてくださいね。

   

1歳差(年子)の場合

この場合、ママが妊娠中は上の子の年齢が0歳~1歳になります。
上の子はやっと赤ちゃん卒業といえるくらいの時期ですから、パパ・ママが抱える育児の負担は大きいかもしれません。

◆メリット◆
・赤ちゃんへの接し方を忘れていないため、お世話が楽に感じる
・第1子・第2子の子育てを短い期間で終わらせることができる
・上の子のお下がりを下の子にすぐ利用できる

◆デメリット◆
●兄弟姉妹、2人ともお世話するのが大変
(赤ちゃんの授乳をしつつ、上の子の離乳食を進めなければならない、
●2人ともオムツ替えをしなければならない、等)
●一緒に遊べるようになるまで少し時間がかかる
●母体への負担が大きい
●高校や大学に進学した場合に在学期間が被るため、学費の負担が大きくなる時期がある

   

2歳差の場合

この場合、ママが妊娠中は上の子が1歳~2歳になります。
上の子は0歳1歳のころよりも成長してはいますが、まだまだ手がかかる年齢ですよね。

◆メリット◆
●第1子・第2子の子育てを比較的早く終わらせることができる
●上の子が0歳~1歳のころよりは手がかからないため、2人まとめて子育てしやすいと言われる
●上の子のお下がりを下の子にすぐ使える
●少し成長すれば2人で一緒に遊んでくれる

◆デメリット◆
●上の子がイヤイヤ期に入り、対応が大変になる
●兄弟姉妹でケンカしがち
●高校や大学に進学した場合に在学期間が被るため、学費の負担が大きくなる時期がある

   

3歳差の場合

この場合、ママが妊娠中は上の子の年齢が2歳~3歳になります。
イヤイヤ期・反抗期はあるものの、言葉で伝えると少しずつ理解してくれる時期になるため、上の子が落ち着くにつれて育児が楽に感じられる方も多いようです。

◆メリット◆
●上の子が赤ちゃんを可愛がってくれる
●2人で一緒に遊んでくれる
●比較的、下の子の子育てに専念しやすい

◆デメリット◆
●ママの妊娠中や産後と上の子のトイレトレーニング時期が重なる可能性が高い
●兄弟姉妹でケンカしがち
●将来、入学式や卒業式の日が同日になる可能性がある
●兄弟姉妹の高校受験と大学受験が同時期になり、経済的な負担が発生
※受験シーズンがいっぺんに終わるため、メリットと捉える方も

   

4歳差以上の場合

この場合、ママが妊娠中は上の子の年齢が3歳~4歳以上となります。
日中はほとんどの子が保育園や幼稚園へ通うようになるため、育児面では負担が軽いと言えるでしょう。

◆メリット◆
●下の子の育児に専念できる
●上の子が赤ちゃんの面倒を見てくれる
●比較的、兄弟姉妹のケンカが少ない
●将来、進学時期が重ならないので、経済的に大きな負担が発生しにくい
※6歳差は進学時期が重なるため要注意

◆デメリット◆
●赤ちゃんグッズを一から揃える必要がある
●パパやママが赤ちゃんのお世話を忘れてしまっている
●保育園や幼稚園のきょうだい割引を受けられない
●トータルの育児期間が長い

   

職場の環境やママ・パパの年齢も考慮を

ワーキングマザーの場合、産休の取りやすさも考慮して第2子の計画を立てなければならないと思います。
産休・育休を連続して取得することができ、それでも職場復帰に差支えがない職場の場合は、なるべく早く第2子を出産したほうがいいかもしれません。反対に、長期で職場を離れると復帰できないような仕事の場合は、兄弟姉妹の年齢を開けて第2子を計画しましょう。

ただし、ママやパパが高齢になると、できるだけ早めの妊娠・出産が望ましい可能性もあります。
というのも、日本では35歳以上での出産は高齢出産とみなされ、妊娠率の低下などのリスクが高まると言われているため。
最近では、加齢による精子の衰えも指摘されており、妊娠のタイムリミットは女性だけの問題ではなくなっています。

参考:NHKクローズアップ現代
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4097/

   

二人目の妊娠中に気をつけたいこと

二人目の妊娠中は、第1子妊娠中と決定的に違う点があります。
それは、すでに子供がいること
そこで第2子妊娠中に気をつけたいポイントをまとめました。

   

上の子のお世話や心のケアを丁寧に

第2子を妊娠・出産すると、上の子が「赤ちゃん返り」する場合があります。
赤ちゃん返りでは、下記のような現象が見られることが多いようです。

●すぐにかんしゃくを起こしたり、怒ったり、泣いたりする
●夜泣きをする
●甘えが激しくなる
●ぐずりが激しくなる
●自分でできていたことができなくなったり、しなくなったりする 等

上の子と下の子の年齢が近いと、上の子が赤ちゃん返りすることが多いようですが、たとえ年齢が離れていたとしても赤ちゃん返りする子供はいます。
そんなときは、真っ向から否定せず、まずは上の子の感情を受け入れるようにしてあげましょう。
下記のようなスキンシップを取りながら、限りある2人の時間を大切にするのもオススメです。

●お腹に赤ちゃんがいることを伝える
●抱きしめてあげる
●(お腹の張りや早産の危険がなければ)抱っこしてあげる
●「大好き」の気持ちを言葉で伝えてあげる

   

ただし…ムリは禁物!

とはいえ、妊娠初期はつわりがツラく、お腹が大きくなるにつれて日常生活や家事育児が、どんどんママの負担になってくる可能性があります。
上の子のお世話はもちろん必要ですが「私ががんばらなきゃ」とムリをしすぎるのには気をつけてください。
上の子と遊んであげられない、家事ができないというときは、おじいちゃんやおばあちゃん、友人など頼れる方に頼りましょう。
ベビーシッターやファミリーサポートなど有料のサービスを利用するのも1つの手段です。

目の前の第1子はもちろん、お腹にいる第2子もあなたの大切なお子さん。
そして、あなた自身は2人にとって大切なお母さんです。
ムリをし過ぎて体調を崩さないように、第1子も第2子もママの身体も全部、大切にしていきましょうね。

   

第1子で早産を経験した方は要注意

日本産婦人科学会によれば、妊娠で早産になったことがある方は、その後に妊娠でも早産になりやすいとされています。
そのため、第1子で早産だった方は、第2子でも早産になる可能性を考慮しておくのがいいでしょう。
想定外の入院や正産期前の出産となった場合、第1子の面倒は誰がみるのか、など、万が一を想定して準備を整えておくのがオススメです。

参考:日本産婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=5

   

楽だった?理想だった? 我が家の“2人目”はこうでした!

ここで、実際に2人育児を経験しているママ・パパの体験談を集めました。
みなさんの理想に近い家族像はあるでしょうか?
ぜひチェックしてみてくださいね。

2学年差だけど実質年子!?

現在、兄が7歳、弟が5歳。1歳9ヶ月差の兄弟です。
下の子が生まれてすぐは、上の子=動く赤ちゃん、下の子=完全に赤ちゃんといった感じで、当時を振り返っても記憶がないほど忙しかった!

とはいえ、そもそも早めに2人出産したかったので計画通りでした。
なんだかんだ言っても「授かった時期が吉!」だと思っています。

2歳差兄弟はライバル?!

我が家は15歳(中3)と13歳(中1)の2歳差兄弟です。
兄弟同士、慕いあうのかな?と思いきや、兄弟ゲンカで火花を散らしあうのは大変…。
その姿は、もはやライバル同士です。

第2子妊娠を考えた当時は金銭的に余裕がなく、兄のお下がりを使うために弟の誕生シーズンと兄の誕生日シーズンとを揃えようと計画しました。
予定日は違ったのですが、実際に弟が生まれたのは兄の誕生日!
計画通りになりました(笑)

1歳3ヶ月差の子育ては悩むヒマなし!

4歳10ヶ月と3歳7ヶ月、年の差は1歳3ヶ月のきょうだいを育てています。
恐ろしい話…私は1人目の産後すぐから働いていて疲れ果てておりましたので、第2子を計画した記憶がないんです。
1歳3ヶ月の年齢差だと、子供が幼いころの子育ては本当に大変でした。
おんぶ紐と抱っこは当たり前、お風呂も1人できょうだいを入れていて…これまた記憶がありません。

裏を返せば、深く悩むヒマさえなかったのはよかったんだろうなと思います。
また、子供たちにとって、お互いがいることが当たり前で、いつも一緒に遊んでくれることもいいことだなぁと感じます。

計画どおりにはならず7歳差で出産

11歳(小6)と5歳(年中)の子育てをしています。
上の子が生まれてからすぐに「きょうだいを作ってあげたい」と思って計画していましたが、上の子が幼稚園になってもなかなか授からず…。
医学の力を借り、7歳差で下の子を出産しました。

これだけ年齢差があると、下の子が赤ちゃんのころは上の子(女の子)がしっかりお手伝いをしてくれて余裕をもって育児ができました。
ただし、上の子が赤ちゃんだったころの育児を忘れて、もう一度育児書を読んだり、幼稚園の仕組みが変わった点を調べなおしたりと、また一から始めるような感覚はありました。
また、就寝時間が遅くなるなど、上の子の生活が基本となって下の子の生活が組み立てられることもあります。

年の差はどうであれ、兄弟がいるだけで幸せです♡

4歳差&5歳差、3人きょうだいの場合
子供は3人。年齢は、満14歳・満10歳・満5歳です。
それぞれ年齢が離れている分、上の子が下の子の面倒をよくみてくれるのには助かります。

成長したら、学校行事がそれぞれバラバラにある点が少し大変かもしれません。
2人目出産のタイミングは迷うかもしれませんが、ほしいと思った時がその時期なのではないでしょうか。

   

理想に縛られず、それぞれの家族の幸せを見つけよう

二人目をいつ妊娠・出産するか、そのベストタイミングについて調査しましたが、いかがでしたか?
「二人目は絶対にこの時期がいい!」という理想がある方もいるかもしれません。
しかし、第2子のベストタイミングは下記の要素にも左右されると言えます

●ママやパパの身体状態
●パパとママの子育てスタイルや価値観
●経済状況や将来の経済負担
●ヘルプを頼めるかどうかなど、周囲の状況

あまり理想に縛られて焦ったりイライラしたりすると、上の子にも第2子にもよい影響はありません。
あなたの理想と上記の要素について家族でしっかりと話し合い、家族みんなが幸せになれる最適なタイミングを見つけてみませんか?

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