コーヒーと甘いもの、ビールにおいしいご飯など、世の中にはおいしいものがあふれていますよね。
この組み合わせは糖質がかなり含まれているんです。
糖質は腸や冷えとつながっており、体にさまざまな影響を与えます。
今回は、糖質が体に与えるさまざまな影響と、注意するポイントを紹介します。

腸内環境が血糖値と関係が?

腸内環境が悪いと、腸壁の粘膜に炎症が起きる場合があります。
健康は腸の粘膜では、体に悪いものが入ってきても吸収しないようにバリア機能が働きます。

しかし、腸内環境が悪く粘膜に炎症が起きると、バリア機能が正常に働かず異物が血液中に入ってきてしまうのです。
腸壁に穴が開いていると、食べたものが吸収されやすくなり血糖値は急激に上がります。
糖質は体への吸収が速い栄養素ですが、腸内環境が悪いときに摂取すると吸収はさらに速くなり、一気に血糖値が上がってしまうのです。

また、腸内環境が悪い人ほど、甘いものやパンやご飯などの主食を好む傾向があり、血糖の急上昇はさまざまな悪影響を与えてしまいます。

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血糖値の乱れ

糖質を摂ると、血液中の濃度が一気に上がり、すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、血糖濃度を下げようとします。
また、血糖濃度が下がると、副腎からアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンが分泌され、血糖濃度を上げようとします。

このように、健康な人はホルモンを分泌し調整することによって、血糖値が一定の範囲で保たれ維持できるのです。

しかし、腸内環境が悪かったり、糖質を摂りすぎたりして血糖値が上がると、どのようなことが起こるのでしょうか。

糖質の吸収が速くなっている人は、血糖値が急激に上がり、大量のインスリンが分泌され、血糖値が急激に下がります。
これを繰り返すと、血糖のコントロールがうまくできなくなり、血糖調整異常である低血糖症になってしまうのです。

低血糖症とは

低血糖症とは、血糖のコントロールがうまくいかず、適切な状態に維持できない病気です。
低血糖症といっても、いつも血糖濃度が低いわけでも、血糖値が低くなる病気ではありません。

イライラしたり、キレやすくなったり、集中力が欠けてうつっぽくなったりと性格にも影響がされます。
腸の状態が悪くなることで、血糖コントロールが乱れてさまざまな症状が表れる病気なのです。

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低血糖症と冷えの関係

実は低血糖症は冷えとも関わっているんです。
低血糖症かどうかを診断するために5時間糖負荷検査というものがあります。

5時間糖負荷検査は、ブドウ糖の入った飲み物を飲み、血糖値を上げることで体調の変化を見ていく検査です。
低血糖症の人は、体温調節ができなくなり熱くなったり寒くなったりとコロコロ変わります。

なかでも、強く冷えを感じる人が多く、体温も低くなっています。
体温調節は自律神経と深く関わっているため、血糖を調整するホルモンと自律神経の作用によって体温の乱れも起こってくるのです。

低血糖症の人が冷えを改善するには、糖質はあまり摂らず、食生活を見直すことが大切ですね。

糖質が多い食べ物ってどんなものがある?

私たちの周りには、糖質が多く含む食べ物がたくさんあります。
白米、パン、麺類などの主食はもちろんですが、甘いお菓子やポテトチップスなどのスナック菓子、清涼飲料水などあげたらキリがないくらいです。

野菜では、イモ類全般やとうもろこし、果物ではバナナやぶどうなどがあります。
見た目ではわからない食品も多くあるので、普段よく食べる食品の糖質をチェックするのもいいですね。

たんぱく質で糖質を減らそう

糖質を抑えてたくさん摂ってほしいのがたんぱく質です。
たんぱく質は、筋肉や血、骨などをつくり、体をつくるうえで最も大切な栄養素です。

肉や魚などのたんぱく質は、血糖値の上がり方がゆるやかで、腹持ちがいいので食べすぎることもありません。
また、野菜中心の食事も冷えにつながるんです。

特に、トマトやきゅうり、キャベツなどの夏野菜は体を冷やす働きがあります。
野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維を含み大切な栄養素ですが、摂りすぎると逆に体に悪影響を与えることになってしまうのです。
たんぱく質や野菜などのバランスを考えて、糖質を減らすような食生活を心がけましょう。

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糖質は美容にも影響が?

実は糖質を過剰に摂ると、健康面ではなく美容にも影響があります。
「糖化」という言葉を聞いたことはありますか?

糖化とは体内で余分な糖とたんぱく質が結びつき、たんぱく質が劣化することです。
糖質を摂りすぎると、シミやシワなど肌の老化が進むのはもちろん、筋肉や骨などの材料であるコラーゲンが正常に機能しなくなり、全身の老化を進行させてしまうのです。

糖化はまさに女性の大敵です。

カフェインとアルコールにも注意

糖質の摂りすぎもよくないですが、カフェインとアルコールも注意が必要です。
カフェインやアルコールも血糖値を上昇させる働きがあり、血糖調節異常を引き起こす原因にもなります。

カフェイン

カフェインは東洋医学で「体を冷やす」飲み物といわれています。
カフェインには、交感神経を活発さえる作用があり、ストレスや自律神経のバランスを崩している人は、さらに交感神経を活発させてしまい、副交感神経の働きが悪くなります。
そうすると、血行が悪くなり冷えを起こしてしまうのです。

アルコール

アルコールは腸に炎症を起こすだけではなく、必要な栄養素まで消費されてしまいます。
なかでも、代謝ビタミンであるビタミンB群が大量に消費されます。
大量に消費されれば、体の冷え、子宮の冷えにつながってしまうのです。

しかし、お酒を飲むと体が温まったように感じませんか?
アルコールには、体内の血行を良くする働きがあり、飲んでいる間やその直後は体が温まっています。
ただし、それは一時的なものです。
飲みすぎては、体を冷やしてしまうので飲みすぎは禁物です。

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おわりに

いかがでしたか?糖質も腸内環境と関わっているのは驚きですね。
糖質を摂ると脳は幸福になり、もっと食べたくなる中毒性があるんです。
また、糖質は太りやすくなるので、自分のペースで少しずつ減らしていきましょう。
糖質を控えめにして、冷え性を体の中から改善していきましょう。

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