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女性は約30年ものあいだ生理と付き合っていくことになります。毎月くる生理ですが、なかなか人と比較することがないために、生理の異常を見落としがちに。なにか異常を感じても「これくらい大丈夫だろう」と、つい放置してしまう人も多いのが現状です。放置をしておくと不妊の原因にもつながってしまうので、生理について正しい知識を持つことが大切です。今回は生理の周期や日数、経血の量などについて紹介します。

生理はどうして起こるの?

生理は、プロゲステロン(黄体ホルモン)が関係しており、排卵時に妊娠が成立するとプロゲステロンが分泌されますが、妊娠が成立しなかった場合は約2週間後に分泌は止まります。妊娠が成立しなかった場合は、子宮内膜が不要になるためはがれ落ち、生理が始まります。

生理の期間

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一般的に5~7日という人が多いようですが、体調や状態によってかわってくるので3~8日の間であれば大丈夫です。ただ、正常な日数は3~7日とされており、10日以上続くのであれば子宮筋腫などの病気が考えられます。逆に、すぐ終わる場合は無排卵月経の可能性も。そのときは1ヶ月ほど、基礎体温をつけたり婦人科で診察を受けてみるのがおすすめです。

生理の周期

生理周期の数えかたは生理が始まった日を1日目として、次の生理が始まる前日までを数えます。つまり、29日目に次の生理が始まると28日周期となります。平均して24~35日が生理の周期といわれていますが、20日以下、40日以上だと無排卵や病気の可能性があるんです。

生理の周期が乱れるのはなぜ?

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生理の周期の乱れは、ホルモンバランスが関わっています。ストレスや不規則な生活を送っているとホルモンバランスが崩れ、生理周期が乱れにつながってくるんです。また、生理周期の乱れが続くと排卵をしにくくなるので、基礎体温をつけて排卵の有無を調べたり、ホルモンバランスは安定しているのかを調べる必要があります。無排卵の状態が3ヶ月ほど続いていたり、3ヶ月以上経ってもいつ生理がくるかわからない状態が続いていたりする場合は、早めに産婦人科で診てもらうことが大切です。

生理の量

経血の量は人それぞれです。1回の生理の経血の量は19~252gと幅が広く、1回の生理で平均20枚のナプキンを使います。1日目は少なめで、2~3日目がピークに達し、4日目からまた少なくなるパターンが多いようです。また、経血の中にレバーのようなかたまりが混ざることもありますが、これは子宮内膜の一部なので心配することはありません。ただし、あまりにもかたまりが多い場合には過多月経、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮体がんなどの可能性もあります。

加齢とともに軽血の量はどうなる?

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経血は加齢とともに量が減ってきますが、40歳以下で極端に減っている場合は検査をおすすめします。最近では、40歳未満の早期閉経が増えてきており、2日以内で生理が終わる場合は卵巣機能不全かもしれません。卵巣機能不全になると、ホルモンバランスの乱れによりイライラや無気力、頭痛や疲労感などの更年期障害に似た症状になってしまいます。また、生理周期が24日以内に頻発して生理がくる場合は甲状腺などの病気や閉経に向かっているケースもあります。

生理日予測はどうしたらわかる?

生理がいつくるのかを調べるのは基礎体温が1番です。現在は、アプリで生理日予測などできますが、あくまで生理周期を平均して予測をおこなっているだけなので確かな情報ではありません。基礎体温では安定した高温期になって12~14日目に次の生理がきます。基礎体温を測っていると、体の不調にいち早く気づくことができます。基礎体温がつけられないようなら、体の変化をメモすることもいいでしょう。おりものが温泉卵の白身のようになる排卵のあたりから、胸やお腹の張り、便秘などの症状が出ると、数日後に生理になることを頭に入れておくのもいいですね。

生理になると下痢気味に・・・

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生理中にお腹がゆるくなる経験はありませんか?これは、整理中に子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンの影響です。プロスタグランジンは、吐き気や下痢、胃痛などを引き起こすことがあり、生理痛を悪化させるホルモンです。ただ、プロスタグランジンは子宮収縮を促して、経血をスムーズに体外に出す働きがあるので、生理には欠かせないホルモンになります。また、生理中は心理的にも不安定な状態になるので、ストレスから下痢になってしまう場合もあります。あまりにひどい場合は、市販薬をうまく活用して乗り切りましょう。

生理中のつらさを軽減する食べ物

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生理中には、大量の血液が排出されるため貧血になりがちです。そこで、生理の1週間前くらいから鉄分の多く含まれる食べ物を食べるといいでしょう。たとえば、レバーほうれん草プリーツレタスなどが鉄分を多く含みます。また、気持ちを安定させるためにカルシウムもおすすめです。逆に、唐辛子などの辛いものや、カフェイン、塩辛いもの、冷たいものは生理痛を悪化させてしまうこともあるので、生理中はできるだけ避けましょう。

おわりに

いかがでしたか?生理は個人差が強いものですが、極端に生理周期が短い、長いといった人は病院で検査することをおすすめします。早期閉経をすると、その分更年期障害に長く悩ませられることになるので避けたいですよね。基礎体温をつけてみて、排卵の有無を確認したり、生理周期が整っているか調べたり、ホルモンバランスが整っているかをぜひ見てみてください。

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