shutterstock_356235158

赤ちゃんが欲しいと思い始めたとき…改めて自分の身体と向き合うときでもありますね。女性は、誰でも一度は引き締まったスタイルを目指してダイエットに挑戦したことがあるのでは?実は、過度なダイエットで体脂肪を落とし過ぎることが、妊娠の妨げになってしまうのです。

「体脂肪」と聞くと、減らしたいもの、体に悪いもの・・というイメージを持ってしまいがち。しかし、実は体脂肪は女性にとって重要な働きをしてくれるものでもあります。体温の維持、ホルモン分泌の調整、エネルギーの貯蔵など、妊娠しやすい身体を作るためには欠かせないものなのです。

適正な体脂肪って?

shutterstock_365968691

女性の体脂肪率が17%を下回ると、約50%の人で月経異常をきたしてしまう危険性があります。また、妊娠することができても低出生体重児(生まれた時の体重が2500g未満の赤ちゃんのこと)が生まれやすいことが分かっています。単純に赤ちゃんの体重が少ない、というだけでなく、将来「生活習慣病」にかかりやすくなるということも報告されています。

これは、母体が低栄養になることで胎内の赤ちゃんが少ない栄養でも生きていけるよう「省エネモード」を働かせる遺伝子を持って生まれてくるためです。日本の低出生体重児は、2009年の調査で約10人に1人。この頻度は、日本が現代より貧しかった昭和26年と比べて3割も高いという驚きの結果でした。

妊娠する上で理想の体脂肪率は22~27%です。これ以上の体脂肪率で肥満がある場合も、排卵が起こりにくくなったり、自然流産のリスクが高まるなど、妊娠の妨げとなってしまいます。体脂肪率は「適正」であることがとても大切なのです。

体脂肪を減らす為にまずできること。

shutterstock_296154599

健康的に、妊娠しやすい身体環境を整える第一歩として、体脂肪率を測ることを習慣にしましょう!体脂肪率は、測定のタイミングや体調によって変動がありますので、同じ時間・条件で測定することがお勧めです。

●起床後、食後、入浴後2時間以上経過してから
体水分、体温の変化が起こることで、数値の変動を把握しにくくなるためです。

●測定する時間を一定に
寝ている間、体内の水分はバランスよく前進に分布していますが、起床後は立って(身体を起こして)過ごすため、重力によって水分が脚の方へと移動します。毎回バラバラのタイミングに測定してしまうと、数値の変動を正確に読み取りにくくなります。

●同じ感覚で定期的に測定を
毎日測らなくては・・と思うとハードルが高いですよね。体重ほど日々大きな変動をしない体脂肪率は測定は1週間に1回の計測でもOKです。まとまった期間測定を続けて、推移を見ていくことが大切です。

shutterstock_159989558

体脂肪率が低い・多い場合、適正に近づけていくことを目標に生活の見直しをしていきましょう。忙しく朝ご飯が食べられない・・という方は、まずは朝食におにぎりとお味噌汁からスタートしてみましょう!体脂肪が低く体重も少ない方の場合、エネルギー不足の状態です。朝食を食べることで、胃腸の働きが活発になり、そのあとの昼食や夕食のリズムもできてきます。そして、体脂肪率の高い方は食事量の見直しと共に、まずは今より歩く量を増やしてみましょう。筋肉量を増やすことで体脂肪率は下がっていきます。

妊娠前の身体環境が、将来出会う赤ちゃんの健康に影響を与えるということ。親になるためには「自己管理」という大きな責任があることを実感しますね。赤ちゃんの健康のため、前向きな気持ちで身体環境作りをスタートさせましょう!

  • マカサプリ
  • 葉酸サプリ

人気の記事