ひと足はやく赤ちゃんと触れ合える「胎教」

赤ちゃんのやわらかいお肌。
フニャフニャした泣き声。
やさしい匂い。

妊娠中でも赤ちゃんを思い描いて「はやく接したいなぁ」と思うのが親心です。

しかし当たり前のことですが、お腹の中で赤ちゃんをはぐくむ妊娠期間は、赤ちゃんを抱くことはできません。
だからこそ「胎教」という手段で赤ちゃんとのコミュニケーションを始めてみるのがオススメです。

胎児に話しかけることだけでも立派な胎教です。
「胎教って、何から始めたらいいの?」と疑問に思っているママさん・パパさんは語りかけから始めてはいかがでしょうか?

語りかけってどうしたらいいかわからない」という人や「ほかにいい胎教はないの?」と検討しているみなさん、ご安心ください。
そんなみなさんのために、今回は「胎教の方法」をじっくりご紹介します。

   

胎教にオススメの方法7選!

赤ちゃんとコミュニケーションを取るための胎教7選をご紹介します。
自分にピッタリの方法を選べば、胎教が妊娠生活の楽しみになること間違いありません。

   

語りかける

思い立ったらすぐに行える胎教「語りかけ」の方法はカンタン。
お腹の赤ちゃんに向かって、ママやパパが話しかけてあげるだけです。
道具の必要がなく、1回数秒で終わります。
気軽に行えるのがいいですね。

【開始時期の目安】
妊娠初期から妊娠5~6ヶ月頃までに始めるのがオススメ

「何を話しかけたらいいかわからないなぁ」という人へ、下記に語りかけでオススメの言葉をまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

~語りかけにはこんな言葉がオススメ~
・「おはよう」「おやすみ」などの挨拶
・「○○ちゃん」と赤ちゃんにあだ名をつけて呼びかける
・「面白かった!」「晴れて気持ちいいねー」など、ママ・パパの気持ち
・「はやく会いたいね」「元気でいてくれてありがとう」など、赤ちゃんへの気持ち

   

歌を歌う

ママやパパの声を届けるには「歌を歌う」という胎教もオススメです。
音楽に合わせて歌うのもOKですし、アカペラでもかまいません。
歌う曲は、童謡や子守歌を選ぶと、産後の子育てにも役立つかもしれませんね。

しかし一番大切なのは、ママやパパが心からリラックスできる歌を選ぶこと。
ポップスでもロックでも、はたまた演歌でも気持ちよくリラックスして歌える曲を選びましょう。

【開始時期の目安】
妊娠初期から妊娠5~6ヶ月頃までに始めるのがオススメ

   

音楽を聴く

「そもそも声に出すのは恥ずかしいな」という人は、お腹の赤ちゃんと一緒に音楽を聴くことから始めてみませんか?
イヤホンやヘッドホンを使わず、室内に音楽を流す、という方法です。
こちらもカンタンですね。

【開始時期の目安】
妊娠初期(妊娠2~4ヶ月)頃

胎教の音楽は「モーツァルトがいい」とか「オルゴールがいい」といった話をよく耳にします
しかし、日頃から慣れない音楽を聴くことでママがストレスに感じては元も子もありません。
「歌を歌う」と同じく、ママ・パパがリラックスできる音楽を選んでくださいね。

音楽には詳しくないから胎教にオススメのジャンルを知りたい!という人は、下記を参考にしてください。

   

胎教にオススメの音楽ジャンルTOP5!

   

【第5位】ジブリ
ジブリ映画が好きであれば、楽しみつつリラックスできますね。
原曲のほか、オルゴール版やウクレレ版も人気です。

【第4位】ディズニー
ディズニー映画の音楽も、楽しめる胎教ソングとして人気です。
ゆったりと聴けるオルゴール版がオススメ。

【第3位】オルゴール
ジブリやディズニーのほか、クラシックのオルゴール版も王道です。
Jポップのオルゴール版を集めたCDもありますから、お好みで選べるのがいいですね。

【第2位】クラシック
クラシック音楽のなかには、癒し効果の高い「1/fの揺らぎ」があり、脳が落ち着く「α波」が出やすいと言われています。
胎教にオススメのクラシック音楽を集めたCDもあります。
クラシックに精通していなくても触れやすいジャンルですね。

【第1位】ピアノ
「癒しの音色」と呼ばれるピアノのサウンドも胎教にはオススメ!
前述の「1/fの揺らぎ」は、ピアノの音色にも含まれています。
さらに、深いリラックス効果のある「倍音」まであるのがピアノの音です。

より効果を感じるには、CDよりも生の音がいいと言われます。
胎教を兼ねて、夫婦でコンサートデート……というのもいいですね。

自分で演奏するピアノの音もリラックス効果を与えると言われています。
ピアノを演奏できるママさんは、ぜひ胎教にピアノ演奏を取り入れてみてください。

   

絵本を読み聞かせる

時間がある日は、絵本を読み聞かせるのもオススメの胎教方法です。
絵本はどんなものでもかまいません。
ママやパパが「読んでみたいな」と興味をそそられる絵本を選んでみましょう。

【開始時期の目安】
妊娠初期から妊娠5~6ヶ月頃までに始めるのがオススメ

購入するのもいいですが、気分転換もかねて図書館に行ってみてはいかがでしょうか?
胎教の本選びの際に「生まれたら、こんな本を読んであげたいな」と考えるのも楽しいかもしれません。

   

キックゲームをしてみる

みなさんは「キックゲーム」という胎教を知っていますか?
キックゲームは、下記のような方法で行います。

1)赤ちゃんが蹴ってきたら、その場所を「キック」と言いながらポンとたたきます。1~2分すると蹴り返してくるので、また同じ場所を「キック」と言いながらポンとたたきます。するとまた同じ場所を蹴り返してきます。

2)1を何日か繰り返したら今度は、赤ちゃんが蹴ってきた所と違う場所を「キック」と言いながらポン。すると、赤ちゃんはママがたたいた場所を蹴ってきます。これを1~2週間繰り返すと、ママがたたいた場所とだいたい同じ所を蹴り返してくれるように。

3)慣れてきたら、「キック、キック」と言いながら、お腹をポンポンと2回たたきます。すると赤ちゃんは2回蹴り返して応答。ママがたたいた数と同じ回数を蹴り返してくるようになります。

【開始時期の目安】
妊娠5~7ヶ月頃。胎動を感じる時期

これぞ「ママと赤ちゃんのコミュニケーション」ですね。
赤ちゃんが上手に反応を返してくれるまでには根気がいりますが、あきらめずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

   

ママが大好きなことをする

ある意味では究極の胎教と言えるかもしれません。
ママが大好きでリラックスできること」に没頭するのです。

そんなことが胎教になるの?と疑問に思うかもしれませんね。

しかし、思い出してください。
ここまでの胎教方法の中で「ママやパパがリラックスできる音楽や楽しめる絵本を選びましょう」とお伝えしてきました。
そう、胎教で赤ちゃんとコミュニケーションを取るには「心からリラックスできる」ということが何よりも大切なのです。
だからこそ、胎教として、ママが大好きなことに没頭できる時間を作りましょう。

【開始時期の目安】
妊娠5ヶ月頃から

こんなことも「胎教」になります!
・マタニティヨガ
・妊婦体操
・瞑想
・美術館での鑑賞
・手芸や折り紙など、手を動かす  など

参考:茅原クリニック
https://www.chiharaclinic.jp/antenatal.html

参考:心と身体の調律サロン True Colors
http://www.truecolors8369.jp/2014/12/1f.html

参考:ムーニー ユニ・チャーム
https://jp.moony.com/ja/tips/lesson015.html

   

【体験談】コミュニケーションでこんな胎教をしました!

趣味の手芸に没頭

胎教になっていたかはわかりませんが、仕事を辞めたのを機に、趣味の手芸に没頭するようになりました。
妊娠してから旦那にイライラするようになっていたんですが、手芸に没頭したおかげでイライラが減少。
胎教にはよかったと思います。
作っていたのは赤ちゃんのスタイ。
赤ちゃんのことを思いつつスタイを作る時間は至福でしたね。
そういうときはゆっくりとした胎動を感じることが多かったので、私がリラックスしていたのは赤ちゃんにも伝わっていたかなぁと思います。

キックゲームが楽しすぎる!

胎動を大きく感じるようになってからキックゲームをするようになりました。
電車の中や妊婦検診の待ち時間にできるのでオススメですよ。
私が叩いたところをキックしてくれるのが、もう可愛くて可愛くて……。
お腹が目立つようになったら目にも見えるようになりました。
タイミングが悪く、動画に残せなかったことだけが残念です……。
それだけ楽しいから、妊婦さんはぜひやってみて!

やってよかった……絵本の読み聞かせ

セリーヌディオンの音楽を聴いたり、絵本を読んだりしていました。
旦那が言うには、ノンタンの絵本を読みすぎて、寝言でノンタンの台詞を言っていたそうです(笑)
産後、絵本に興味を持たなかった息子へ久しぶりにノンタンの絵本を読んだら、なぜかじーっと聞いていました。
このとき「胎教の成果かなぁ」と思いましたよ。
始めは「何かの役に立つのかな」と思っていましたが、今はやっててよかったと思います。

   

胎教はいつから始める? 妊娠5ヶ月以降が多い理由とは

どんな胎教をするにしても「いつから始めたらいいの?」と疑問に思う人も多くいます。
これまでにご紹介したように【妊娠5ヶ月頃】を推奨するパターンが多く見受けられますが、胎教は【妊娠が判明してから】始めてもいいんです。

妊娠5ヶ月ごろといえば、安定期に入り、つわりも収まる時期ですね。
胎教のスタート時期に妊娠5ヶ月以降が多い理由は、安定期になったおかげで、ムリせずリラックスして胎教に臨めるという点にあるんです。

妊娠初期の胎教はOKですが、疲れてストレスになってしまう場合は胎教を控えてくださいね。
また、マタニティヨガや妊婦体操など、 身体を動かす胎教は主治医に相談してから開始することをオススメします。

   

胎教はお腹の赤ちゃんやその後の育児に効果はある?

赤ちゃんとコミュニケーション取る目的以外に「赤ちゃんに教育する」という目的で胎教を楽しむ人もいます。
確かに、親なら子供にはできるだけ優秀であって欲しいものですよね。
胎教をすれば「夜泣きしない子になる」、「胎教で英語を聴かせると将来英語の発音がよくなる」といった噂も。

この噂される効果には、科学的根拠はありません。
ただし、下記の内容は研究で証明されています。

・妊娠4ヶ月以降から光を感じる
・妊娠5ヶ月頃から音が聞こえ始め、8ヶ月ごろに聴覚が完成する
・妊娠6~7ヶ月頃から脳が発達し始める
・ママのホルモンやアドレナリンが赤ちゃんへ伝わる

つまり、お腹の中で受けた光や音の刺激は、赤ちゃん自身がしっかり感じています。
そしてママがリラックスしたホルモンを出したら、赤ちゃんもリラックスします。
反対に、怒りや悲しみでアドレナリンを出したら、赤ちゃんへはいい影響を与えないんです。

赤ちゃんがリラックスして健やかに育っていくために、ぜひ胎教を取り入れてくださいね。

   

お腹の赤ちゃんとコミュニケーションを楽しもう!

胎教の方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
お腹の赤ちゃんとコミュニケーションを取ることができるなんて嬉しいですよね。
そして、赤ちゃんがお腹の中にいるときから「育児」はもう始まっている、と思えてきませんか?

妊婦の期間には限りがあります。
この貴重な時期に、ぜひ、ママだけでなくパパも胎教に参加してみてください。
お腹の赤ちゃんとのコミュニケーションをきっかけに、これからの育児も楽しめること間違いありませんから。

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