こんにちは、はぐくみOGの盛です。

妊娠確定の前後から強い眠気を感じて、困っていらっしゃる方も多いと思います。しっかり睡眠時間をとっているのに眠気が強くて仕方がない・・・。

本人の意思とは関係なく起こってしまう強い眠気について、原因と上手な乗り切り方をまとめてみました。まずは自分の体の変化を知って、安心してお腹の赤ちゃんを育めますように・・・☆

眠気も妊娠初期のつわりの一種

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この猛烈な眠気ですが、原因は妊娠によるホルモンバランスの変化です。

お腹の中で赤ちゃんを宿したその瞬間から、女性の体は妊娠を維持するため女性ホルモンの一種である「黄体ホルモン(プロゲステロン)」を活発に分泌させるようになります。

黄体ホルモン(プロゲステロン)は睡眠効果があるとされ、特に昼間の眠気を誘発する作用があるといわれています。
その影響でママの体は自分ではコントロールできないくらい強い”眠気”や”けだるさ”を感じるんです。

妊娠4週~11週のときに感じた体の変化で、79%!のママが「眠い・だるい」という体調の変化を感じています。眠気も吐き気とともに多くのママが感じる”つわりの一種”なんです。

眠気とともに体調の変化も相まってつらいとは思いますが、体内で赤ちゃんが着々と育っている証ともいえますね。

いつになったら強い眠気がおさまるの?

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この妊娠初期特有の強い眠気は、睡眠薬と同じくらいの強さの眠気といわれています。

日中でも耐え難い眠気が襲ってくるという症状は、黄体ホルモンの影響からなのでママにとっては当然の症状だということが理解できますが、強い眠気で仕事や生活リズムに影響があるのはつらいですよね。

個人差がありますが、胎盤が完成する”12~16週”を境に少しずつ眠気が治まってくる場合が多いと言われています。

同時に妊娠時から続いていた高温期がおさまり、体のだるさも取れてくる時期でもあります。

猛烈な眠気を感じているママの体の中では、一つの受精卵から人としての外観と重要な器官をつくるために急ピッチで赤ちゃんが成長中です。

眠気は「赤ちゃんの大仕事を妨げないように、ママ、ゆっくりしてね」という黄体ホルモンからのメッセージ。
やらなきゃ!っと思っても出来るだけ家事も仕事もスローダウンして、疲れたな・・・と思ったらゴロンと横になって、できるだけ無理をしないようにしてくださいね。

眠気を上手く乗り切ろう!快適生活&仕事術

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特に仕事を持っているママにとって、昼間でも強烈に襲ってくる眠気は困り者ですよね。これは自然な体の働きなので、できる限り休んでゆっくり過ごしたい所ですが、そうもいかない事も多いと思います。

少しでも快適に上手に過ごせるように、以下にちょっとした工夫をまとめてみました。

1)気分転換になる仕事は積極的に引き受けて。

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ルーチン作業は妊婦の眠気を誘うもの、気分転換になる作業は積極的に協力をしてみてくださいね。

2)休憩時間は体をいたわりましょう。

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いつも同僚と外ランチが定番、という場合もあるかと思いますが無理をしないように。少しの時間でも楽な姿勢を取ったり、10分でも目をつぶってデスクで仮眠するなど、いまは体を休めるのを優先して。

3)ガムやタブレット菓子で眠気を防止。

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眠気やお口の不快には、ガムや手軽なタブレット菓子(ミントタブレット)などがおすすめです。ひとまず急場をしのぐためにも机やバッグに常備しましょう。

私はレモン系やヨーグルト系のすっぱいタブレット菓子が妊娠初期の味覚と相性がよくて愛用していました☆

4)休憩時間の延長や回数を増やしてもらえるか相談してみて。

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妊婦は医師等の指導があった場合に休憩時間の拡大が法律で定められています
つらい場合は上司に相談してみてくださいね。会社によって独自の規則が定められている場合もあります。


妊娠初期は自分の思うように体が動かなかったり、どんなに気をつけていても、急な体調不良で職場に迷惑をかけることもあるでしょう。

職場への負担や自分の体調管理を考慮して、妊娠がわかったらなるべく早めに先輩や上司に報告しましょうね。報告の時期に決まりはありませんが、流産の可能性が低くなるといわれる妊娠10週前後に伝えるのがおすすめです。

周期的にも眠けや吐き気などつわりが特につらい時期ですので協力を求めやすくなるかと思います。

怠けているとは思わないで。パートナーのサポートはママの大きな支えです。

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妊娠初期は見た目の変化がない時期ですし、吐き気などのつわりが軽くて、眠気だけが酷い・・・といった事もあると思います。

特にパートナーから

●「何でずっと寝てばかりいるの?」

●「本当はもっと動けるのでは・・・?」

●「ちょっと大げさなんじゃないの・・・?」

と怠けている・甘えているように思われるのは、これまでと変わらず家事や仕事を頑張りたいと思っているママにとっては本当につらい事ですよね。

そんな風に思われたくないのもあって、仕事や家事に対して”スローペース”になる事について罪悪感を持っていらっしゃる場合もあるのでは無いでしょうか。

私が妊娠初期に産婦人科の母親学級で聞いた助産師さんからのお話の中で、

家事をやらなきゃ!やらなきゃ!と思っても、良い意味で開き直って休む「強さ」を持ってくださいね。今は赤ちゃんを育んでいる大仕事をしているんです!って。これから赤ちゃんを生んで、育てるんだから。母は強しですよ!

という指導をうけたことがあります。

命を育んでいる母体は体を休める必要があるからこそ、強い眠気があるんです。

様々な葛藤もあると思いますが、今は完璧をもとめずに”できる範囲でスローペース”を心がけてくださいね。

★パートナーさまへ★

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妊娠初期は新しい命を授かってこれまでの生活リズムや日常が急激に変化している時期です。そのため見た目以上に心身共に疲れやすく不安定な時期なんです。

パートナーさまこそ、時に感情的になってしまうママの話をしっかり聞いて、「そうか大変なんだ。」と受け止めて共感してあげてくださいね。

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忙しくて家事を代わってあげられなくても、まめに電話やメールなどでいたわりや励ましの言葉を送るだけでも嬉しいものです。

また体が思うようにならない時期だからこそ、一緒にいてくれる安心感は大きいものです。早めに帰ってきてくれたり、一緒にいる時間を増やすような姿勢を見せてくれるのも嬉しいですよ。


家事の分担や考え方は各カップルで違うとは思います。

これから共にマタニティライフを歩んでいくためにも、まずは状況と気持ちを受け止めてあげることから、ママを支えてあげてくださいね。

ママが一番頼りにしているのはやっぱりパートナーさまです♪