STAFF INTERVIEW

わたしの生き方、考え方

hugkumi+スタッフインタビュー

02

子育てとキャリア。

葛藤の中で気づいたのは、

「人に頼る」大切さ。

hugkumi+に入社した理由

大学時代は、食べること・料理をすることが好きだったことがきっかけで管理栄養士を目指していました。ただ、就職活動の中でhugkumi+に出会い、大勢の学生1人1人に真摯に向き合い、的確なフィードバックをくださる先輩社員を見て『私もこんな大人になりたい!!!』と思い、入社を決意!他会社を全て辞退するくらい、hugkumi+で働く人に魅了付けされていました。

江崎さんの仕事とライフスタイル

産休前はロイヤルティ向上や販促企画を行うCRM部署のリーダーを、入社3年目から担っていました。そういった役職に任命されたわけではなく、自然とリーダーという役割を確立できたことは、何の強みもない私の数少ない武勇伝です。

その時のチーム編成は、自分より年齢が上の人、社歴が長い人が多かったんです。しかしその中で私がリーダーになれたのは、誰にも負けないくらい「hugkumi+のCRMをもっと良くしていきたい!」という想いや目標に対する責任感が人一倍強かったことが起因しているのかな、と思っています。

その頃は、自分の視点が高まっていっている実感があり、やりたいこと・より良くするためのアイデアが溢れる状態でとても忙しく働いていました。とにかく毎日楽しくて、やりがいや充実感を感じることができていたんです。そんな中、予定外の妊娠が発覚。嬉しい気持ちはもちろんありましたが、妊活を始めるのはもう少し先とパートナーと話していたこともあり、正直少しだけ複雑な気持ちもありました。 復帰後、以前のようにスピード感をもって活発に働くつもりでいたのですが、そうはいきませんでした。

1番に私を悩ませたのは「マミーブレイン」の症状。産後は、ホルモンの影響もあり、脳が7%ほど萎縮するそうです。私は、記憶力・理解力の低下、妊娠前にできていたことができない、人の話が理解できないなどの症状がありました。“仕事ができない人”になったように感じ、正直とても辛かったです。

また子供がいると、以前と同じような時間の使い方ができなくなったことも私を悩ませました。子供の急な発熱、子供のお世話で残業しにくいこと、インプットの時間が取れないことなど。hugkumi+で働くメンバーは、常に成長意欲が高く仕事に取り組んでいます。そんな環境の中で、自分が同じようにできないことが周りに悪影響を与えているのでは?と落ち込む時期もありました。

そんな時、代表に言われた言葉が私を救ってくれました。「今の時期は大変だからもっと周りに頼ろう。周りが学んだことを効率よく自分にインプットして助けてもらったらいい。長い目を見たら、みんな同じ時期があるから。」ということ。短期的にしか物事もみれていなかったことに気づき、長い目でみた時に最終的に自分がどうあるかが大切なんだと気づかせてくれました。

いまは家族との時間を大切にしつつ、自分のペースで仕事をしています。周りのメンバーにたくさんサポートしてもらっているように、もし次誰かが困った時は、私がサポートしたり後押ししたりできる存在であれたらと強く思っています。

新卒の頃からパワフルな働き方をしていた江崎。突然のライフステージの変化に、戸惑う暇もなくがんばっている江崎の姿を私たちは見ていました。できる限りのサポートをしたいと思います。

自分らしくいるために大切にしていること

子供はとってもとっても可愛いので、ついつい生活の中心が子供になってしまいがちです。でも私は「〇〇ちゃんのママ」ではなく、いつまでも「私」でいたいなと思っています。なので、少しばかり勝手かもしれませんが、子供にとって1番いいのは?ではなく私がどうしたいかという気持ちも時には大切にしています。

例えば土日の過ごし方。子供が喜ぶ公園ばかりにはいきません。カフェでのんびり過ごしたい時は、子供にもついて来てもらいます。結局のんびりなんて全くできないのですが、それでも自分の「したい」という気持ちを大事にできた時、ちょっとだけ充実感を感じられます。あとは、子供がいるからをできない理由にしないこと、いい意味で子供と自分を他人だと認め、お互いの気持ちを想い合える関係でいることを大事にしていきたいと思っています。

まだ子供が1歳半なので、私の気持ちを汲み取ることはできません。でも子供が育っていく中で、私が自分を大切にすることで子供の心にも良い影響を与えられるんじゃないかな、と思っています。自分の気持ちにいつまでも正直でいること、子供に遠慮しないこと、私がいま自分らしくいるために大切にしていることです。

がんばる女性へメッセージをお願いします

大人になると褒められることってなかなかないですよね。誰かに褒められることをがんばる糧にするのは違うかなと思いますが、でもそうはいっても「褒められること」はモチベーションを上げてくれることに変わりありません。私の旦那さんはクールな方で、全然褒めてくれないし褒められる想像がつかないくらいなので、私は「自分のことを自分で褒める」ようにしています。子供の寝かしつけも家事も全部終わらせて、テレビをみながらビールの栓を開ける時「今日も1日よくがんばった!偉い!」と大きな声で言っています(笑)ちょっとだけですが、明るい気持ちになれ明日もがんばろうと思えます。

自分の気持ちを自分で上手にコントロールしながら、時には手を抜いて自分を甘やかすことも忘れずに、一緒にがんばりましょう!

最後になりましたが、毎日がんばるみなさん、いつも本当にお疲れ様です。

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